Listen to Me (Makuhari Messe Live) 初版発売日
1991/11/28
Disk 1
1 From The Hell (Opening)
2 難破船
3 二人静
4 Live Talk 1
5 DESIRE−情熱−
6 La Boheme (ラ・ホ゛エーム）
7 十戒（1984）
8 飾りじゃないのよ涙は
9 TATTOO
10 SINGER (Sax solo)
11 CLOSE YOUR EYES
12 Live Talk 2
13 LIAR
14 乱火
15 雨が降ってた
16 Live Talk 1 (No cut version)
17 Live Talk 2 (No cut version)
Disk 2
1 MY POSITION
2 SOFT TOUCH
3 THE LOOK THAT KILLS
4 NO MORE
5 DEAR FRIEND
6 CARIBBEAN
7 アサイラム
8 サザン・ウィンド
9 Live Talk 3
10 目をとじて小旅行
11 スローモーション
12 セカンド・ラブ
13 北ウィング
14 ミ・アモーレ
15 Live Talk 4
16 水に挿した花
17 忘れて……
18 Live Talk 3 (No cut version)
19 Live Talk 4 (No cut version)
ファンが書いたレビュー
No. 0008 ■ 決意 ビリー [ 2015年02月28日(土) 17:49 ]
久しぶりに聴いてみました。
懐かしいですねー。このライブから20年以上経つんですね。

私はこのライブを観に行ったことで、明菜さんをこれからも応援して
いこうと決意しました（ちょっと大げさかな）。
ライブで涙を流したのは初めての経験でした。
明菜さんも泣いていました。

そして現在。
Rojo そして La bida を歌う明菜さん。
自分の思いは今でも変わっていません（もっとパワーアップしたかも）。
No. 0006 ■ 諸般の事情 nagai [ 2013年02月12日(火) 17:16 ]
●約１年のブランクのせいで、
歌唱力が低下したのは否めませんが、
このライブの数日前に、リハーサル中に
急性胃腸炎で病院に運ばれる、という事がありました。
猛暑の中の連日リハーサル、
久しぶりのライブに対しての緊張もあったでしょう。
ジャニーズの嫌がらせもありました。
（近藤真彦による、恋人宣言）
つまり、体調不良の中でのコンサートでした。
プロなのだから、という声もあるでしょうが、
この時期の明菜にはトラブルが多過ぎました。
幕張イベントホールでなく、
もっと狭い東京の会場、
曲数を減らすとか
もっと工夫はあったでしょうに。
88ライブと同じ事をしようとする、そんな明菜の無茶ぶりが、
いじらしくもあります。
●ライブDVDだと、だいぶカットされているので
貴重な記録音源と言えます。
80年代後期は、ビデオソフトが普及しており、
アイドルがライブCDを出すなんて
明菜くらいだったと思います。
●このライブに懲りたのか、
明菜は狭いキャパの会場に
この後 こだわっていくのです。
●復帰後の中森明菜を応援する事は、
たんに楽曲を愛する事だけでなく、
明菜の人生、
中森明菜ストーリーを応援する事。
沢山のファンが脱落したのも
無理はありません。
自分は、ファンを辞めませんでした。
明菜の創る「歌の世界」が大好きだったから。
その選択に、今 悔いはありません。
91ライブの映像や音源に触れるたび、
当時の「諸般の事情」を思い出しますね。
No. 0005 ■ 落胆した Scfbdsg [ 2013年02月10日(日) 12:32 ]
活動休止中に一気に衰えてしまった声に落胆した。
ただ、ライブトーク完全収録やジャケットがかなり可愛く撮れてるのは評価できる。
No. 0004 ■ 好きです！ ＭＩＣＨＩＫＯ [ 2008年12月25日(木) 22:13 ]
聴いています！懐かしさ１００倍！
中森明菜さんは、今でも憧れの存在！
懐かしい曲が盛沢山！
難破船からはじまる幕張ﾒｯｾﾗｲﾌﾞ！
最初のｲﾝトロも素晴らしい！
No. 0003 ■ 忘れられそうにないＭＣ（シングルとアルバム論） ラ・カンパネラ [ 2008年03月01日(土) 17:57 ]
このＣＤを初めて聴いたのは、明菜さんに興味を持ち始めてもっと聴いてみたいという衝動に駆られた時だったと思います。
それまでは、パソコンの動画と夫が昔買った中森明菜の『ＢＥＳＴ』を聴くぐらいでした。
それが、いつ頃からかもっと聴いてみたいという思いが強くなっていたようで、夫に「中森明菜のＣＤって他に持ってないの」と尋ねている自分がいました。
夫は持ってないと思ってたようですが、探してみたらＣＤのしまわれてる引き出しの奥から出てきました。明らかに１度しか聴いてないなと思われるこのＣＤが！
あったよと教えてあげたら、買った本人も驚いてました。

そして、ＣＤジャケットを見て思い出したのか、変なＭＣみたいなのが入ってたからほとんど聴いてなかったと言っていました。
でも、変なＭＣって・・・（笑）
今思うと、これがファンじゃない人の意見なのかもとちょっと納得。私は好きなんですけどね。
そう言いながらも、初めて聴いた時は邪推な気持ちでどんなＭＣなんだろうと興味津々でＣＤをかけたんですが、明菜さんてＭＣになると声のトーンがとたんに下がるから歌聴いてる時のボリュームじゃ聴き取れないんですよね。
なので、初めてこのＣＤをかけた時はＭＣで何を喋ってるか分からなかったから、ＭＣだけまた別に聴き直しました。
そして、夫の言いたいこともなるほどねと分かりましたが、私は明菜さんの一風変わった喋り口調よりも、「この人こんな話もするんだ〜、結構良いこというじゃん」て思いの方が強くて全然気になりませんでした。
それどころか、聴く度に明菜さんのこの一風変わったＭＣが好きになってました。
今では、このトークが私にとって明菜さんの魅力の一つです。

ところでこのＣＤは、明菜さんの思いが凝縮されたＭＣやファンとのかけあい、ライブＤＶＤには収録されてない曲目と聴きどころ満載ですが、私の中ではやはり驚きと共感を覚えたシングルとアルバムについて話してくれた明菜さんのＭＣが忘れられないです。
このＣＤを聴いたばかりの頃は、明菜さんについてほとんど知らなかったし、他にどんな歌を歌ってるんだろうと興味本意で触れたに過ぎなかったので、もちろんまだファンでもなかったですから、ここで喋ってる年齢や誕生日、ドラマの収録をしてたといった明菜さん本人に関するＭＣをされても分からないよって感じでした。
そんな中で、シングルとアルバムについて触れたＭＣは何故か光って私の耳に聴こえてきたんです。

しかもこのＣＤを聴いたのが、「私、アルバム好きなんだ。学生の頃はシングルばかり聞いてたんだけどさ、何か最近はアルバムの方が好きなんだよね」と夫に話してたばかりの頃で、
夫に「アルバムは曲がいっぱい入ってるからじゃない」と言われて、「でも、アルバムってあまり有名じゃない曲も入ってるでしょ。だから、昔はシングルばかり好んで聞いてたんだけどね。」と答えたら、「じゃあ、ベストを聴けばいいよ。」と言われて、それ以上は何を言いたかったのか自分でも分からずそのままだったんです。
そんな時に明菜さんのこのＭＣを聴いて、「これだ！私が言いたかったのは」とまさに心の中にあったもやもやがすっきり晴れていくようでした。
だからなのか、このＭＣは未だに忘れられません。
シングルもリピートでかければ何度も聴けるけれど、確かに明菜さんが言うようにその画しか出ないんですよね。でも、アルバムは生活を共に出来る。
私は、寝る時と家事をしてる時は明菜さんのアルバムをかけないことはないというぐらい聴いています。
まさに、生活を共にしてる感じです。
もう、今の私には明菜さん（のＣＤ）なしの生活は考えられませんね。
明菜さんのＭＣが私の心を揺すぶったという点で、まさにこの作品は明菜さんから私への『Listen to Me』です。