作　詞　： 松本 隆 作　曲　： 関口 誠人 収録アルバムタイトル 初版発売日 二人静［Single］ 1991/3/25 Listen to Me (Makuhari Messe Live) 1991/11/28 Best �V 1992/11/10 YOUR SELECTION 1993/4/25 Only Woman 1994/5/18 true album akina 95 best 1995/12/6 Recollection 〜 Akina Nakamori Super Best 1998/5/25 Regeneration �U中森明菜 〜Re-mix�U〜 1998/9/25 スペシャルベスト 1999/10/20 〜夢〜 '91 Akina Nakamori Special Live （DVD) 2001/4/25 Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜 （DVD) 2001/9/27 Ballade Best -25th Anniversary Selection- 2007/3/28 オールタイム・ベスト　−オリジナル− 2014/8/6 ↓　次のページへ No. 0010 ■ 花吹雪の中で nagai [ 2015年03月31日(火) 14:14 ] ●発売当初は、 憎しみと同じだけの 愛を抱いた 女の情念歌だと思っていたが、 ルルさんのレビュー通り、 恋人を 殺めたい位 愛しすぎた→だから、殺めた と考えるに至りました。 恐ろしく悲しい歌です。 横で寝ているのは 亡骸の恋人。 もしかしたら、 これから自分も自害しようとしているのかもしれません。 だから、永遠に寄り添ってあげる… 運命に寄り添ってあげる… と言っているのでしょうか。 死んでしまった恋人の 冷え切った手のひらを 温めてあげながら、 やがて自分も 冷たい骸(むくろ)へと 落ちて行く… 桜の花吹雪の舞う情景と 男女の愛憎、心中が浮かんでくる名曲。作詞をした、松本隆も、やはり天才的である。 2000年ライブ。 「二人静」も 映像化されましたね。 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0009 ■ 映像としての評価 nagai [ 2013年03月20日(水) 10:52 ] ●映像記録としては、 91ライブ、 2001ライブ、 夜のヒットスタジオの「公式映像」があるが、 個人的には、どれもイマイチ。 ベストアクトは、2000年ライブでの「二人静」だった。 これも映像化されてないんですよね。(汗) ●テレビだと １位 ミュージックフェア での歌唱(声が良く出てる) ２位 ミュージックステーションでの桜の木の下での歌唱 (セットが綺麗) ３位 91年秋 ベストテンＳＰでの 赤い着物での熱唱 (帯の留め方が素敵でした) 以上の映像がオススメです。 91年のFNS歌謡祭の赤い着物も絢爛豪華でしたが、 歌詞ミスがあったので、減点。 ●桜の季節に聞きたい曲は、コレ。 「いつ聴く？」 「今でしょ！」 @東進ハイスクール：林 先生 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0008 ■ 母性・・・ 横浜のA [ 2012年09月07日(金) 04:48 ] 明菜は、自分が共鳴出来る歌を歌う。 心を揺り動かす何かを、明菜は選ぶ。 これは皆さんもご賛同頂ける物と思います。 明菜は蟹座のA型。 蟹座：お母さんに成る為に生まれて来た星座 お母ちゃん、なんだ・・・。 で。 >添い寝して　永遠に　抱いていてあげる >いい夢を　見なさいな　うたかた(泡沫)の夢を >添い寝して　三日月を　枕に眠れば >魂は　蘇って　火の鳥に変わる >添い寝して　運命に　寄り添ってあげる >冷え切った　掌を　胸に押し当てて 暖めて >添い寝して　永遠に　抱いていてあげる >いい夢を　見なさいな　うたかた(泡沫)の夢を 母性、ですか。。。 妙に、この歌詞に頷く想いなのでした。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 二人静［Single］ No. 0007 ■ 夜桜が騒ぐ nagai [ 2012年03月26日(月) 05:17 ] ●桜の季節になると、聴きたくなる歌。 桜って美しい。花見がある位だから、 日本人の大半が桜が好きでしょう。 でも、時に、自分は その美しさの中に 狂気を感じる時があるのです。 「狂気の桜」という映画もありましたね。 この歌は、 殺めたい位 愛し過ぎたから という女の狂気、 愛と憎を表現した名作だと思います。 この歌を通して あるドラマが見えてくるよう。 後の「月華」「落花流水」「赤い花」の世界観に通じる。 やはり、こういう曲を唄わせたら、ピカ一。 今年は、夜桜を見ながら聴こう。。 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0006 ■ 狂気の果て ルル [ 2008年02月02日(土) 22:27 ] 恐ろしい程怖くて悲しい歌です。添い寝している相手って彼女が愛しすぎて殺めてしまった彼ですよね？なぜ殺めてしまったのか。彼と何があったのか。そういった経緯はまったくわからず、ただ動機は「凛とした生き方の自分をみせたくて」です。それ以外はまったくわからない。ちなみに映画は見ていないので見ればわかるのでしょうか？ 彼女はただひたすら彼に添い寝をしている。彼が安らかに眠れるようにと、運命に寄り添い、永遠にと抱きしめている。魂が蘇り火の鳥に変わることを願って、冷えきった掌をあたためている。彼女の周りでは妖気が漂い、夜桜が騒いでいる。花びらをサヨナラと並べふっと笑みをもらす。狂気と一言で言うにはあまりにも悲しく静かで美しい世界に彼女はいる。 この世界、残念ながらCDの歌唱では出せていないと思います。01年のライブで披露された世界はかなり満足感があります。でも、あともう一歩が欲しい。今の明菜ならどう歌ってくれるのでしょうか。明菜が年を重ねるごとに、より鮮やかに色濃い世界（色のない世界？）をつくっていくだろう歌のひとつだと思います。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜 （DVD) ↓　次のページへ