作　詞　： 阿木 燿子 作　曲　： 鈴木 キサブロー 収録アルバムタイトル 初版発売日 DESIRE−情熱−［Single］ 1986/2/3 CD'87 1987/5/1 BEST �U 1988/12/24 The 8th Anniversary Akina East Live Index-XXIII 1989/11/17 Listen to Me (Makuhari Messe Live) 1991/11/28 YOUR SELECTION 1993/4/25 PLAY WITH THE DANGER 1994/3/25 Only Woman 1994/5/18 true album akina 95 best 1995/12/6 スーパーベスト 1998/3/4 Recollection 〜 Akina Nakamori Super Best 1998/5/25 Regeneration 中森明菜 〜Re-mix〜 1998/6/25 BEST COLLECTION 1998/10/21 スペシャルベスト 1999/10/20 Felicidad （DVD) 2000/6/16 The 8th Anniversary Akina East Live Index-XXIII （DVD) 2000/8/23 〜夢〜 '91 Akina Nakamori Special Live （DVD) 2001/4/25 Akina Nakamori. 2001. 20th Anniversary Live 〜It's brand new day〜 （DVD) 2001/9/27 スーパー バリュー 中森明菜 2001/12/19 Musica Fiesta Tour 2002 （DVD) 2002/12/4 歌姫ダブル・ディケイド Utahime D．D． 2002/12/4 落花流水［Maxi Single］ 2005/12/7 BEST FINGER　25th anniversary selection 2006/1/11 Akina Nakamori Live Tour 2006 〜The Last Destination〜 (DVD) 2007/1/17 TRUE LIVE (歌姫伝説〜90's BEST〜初回限定盤同梱DVD) 2008/2/27 オールタイム・ベスト　−オリジナル− 2014/8/6 ↓　次のページへ No. 0028 ■ カッコ良すぎ kikimabu [ 2015年03月18日(水) 11:26 ] 久し振りに歌姫DDを聴いて。 私はこれ初めて聴いたとき鳥肌ものでした。 衣装とか振り等なしに、音のみで聴く分には このバージョンが最高に好きですね。 歌姫DDは結構気に入っていて 好きなアレンジが詰まってますが オリジナル当時の歌唱、空気感でしか味わえない ものもあり、単純に比較して語れないのですが この曲だけは「こっちがいい〜！」と改めて思ってしまいました。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 歌姫　ダブル・ディケイド No. 0027 ■ 視覚込みの最高傑作 kikimabu [ 2015年02月18日(水) 21:02 ] 世間一般でも代表作と位置づけられているこの大定番曲を前に さて、どう書けば良いやらと身構えてしまいそうですね。 初めて耳にしたのはシングルの発売数日前だったと思います。 確かオールナイトニッポン、パーソナリティーは誰だったか 忘れましたが、いち早く番組冒頭でかかったはずです。 前作の「Solitude」がかなり地味な印象でしたから 軌道修正したほうが良いのではと思っていたこともあり いつも以上に注目していました。 で、第一印象は正直なところ微妙でしたね。 つかみもばっちり、キャッチーだけど逆に下世話過ぎないかと。 覚えやすくてヒットはしても永く愛されるような 代表曲になるとは思いもしませんでした。 鈴木キサブローという人選もそれまでに比べて 意外性はなかったし。 ところが私の印象が変わったのはご多分に漏れず TVでの歌唱を観たときから。 心底「やられた〜！」と思いました。 結論を言うと、これは衣装、振り付けなど映像込みなら 最高傑作と呼ぶに相応しい。 単純に楽曲(聴くだけ)ならば、ミアモには及ばないかも しれない。 あと男目線で観たときに魅力的ではないなどの 意見を目にしたことが何度かあるけれど、 そういう基準ではおさまらない、まさに 「芸能」として最高水準であると当時も今も 私は感じています。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0026 ■ 本気モード maupin [ 2013年09月29日(日) 01:19 ] ベスト・コレクションとシングル盤のヴォーカルを聴きくらべると、明菜さんの “本気モード” がどういうものかがわかる。 この音源は、一聴すると正規のシングル盤とほとんど違いがわからない。ブレスのタイミング、声の張り方、声を抜き方、細かなフレーズまでシングル盤の音源とほぼ同じ歌唱の仕方をしているからだ。 だが、何かが違う。具体的にどこがとは言いがたいが、歌にまだ “気” を入れていないように聴こえる。うまく歌ってはいるが、本気モードの歌唱ではない。 おそらくＮＧテイクというよりは、テスト・テイクなのだろう。いちど通しで歌って、各フレーズを確認していくためのテイクだったのではないか。このテストの後に、「じゃあ、本番行こう！」となって、シングル盤の歌唱が録音されたものと思われる。 それにしても、テストでこれだけの歌唱なのだから、どれだけ完成度を高めたうえでレコーディングに臨んだかがわかる。この曲に賭ける明菜さんの思いも察せられる。 ベスト・コレクションはそういう意味で、色々教えてくれる面白い音源集だ。しかし、これを正規の音源だと思ってはいけないと改めて思う。エンジニアの仕事は評価するが、レコード会社が作ったブートレッグと見るべきだろう。 ＊ベス・コレの歌唱とシングル盤の歌唱のわかりやすい違いは、１番の♪堕天使ね♪のフレーズだ。シングル盤の歌唱では♪堕天使ね♪の「し」に力点を置き、吐き捨てるようなニュアンスを出している。ベス・コレの歌唱では、ここのフレーズがフラットに流れている。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Best Collection No. 0025 ■ 鈴木キサブロー は語る nagai [ 2013年05月13日(月) 17:21 ] ●女性セブン 2013年5月23日号より P.134 「あの日に帰る名曲物語」 作曲家 鈴木キサブロー 編 ・中森明菜に提供した「DESIRE」について。 「とにかく それまでの明菜ちゃんにはない 歌を作ろうと考えたんです。 明菜ちゃんの声の良い所というのは、 中低音の魅力なんですが、 それを なるべく使わずに 低音と高音に こだわって作りました」 「実は、明菜ちゃんに お会いしたのは、 レコード大賞の授賞式の時だけなんです。 レコーディングにも立ちあわなかったんですが、 完璧に明菜ワールドを 見せつけてくれましたね」◆◆ ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0024 ■ バブル時代の象徴曲 nagai [ 2013年02月13日(水) 03:02 ] ●ファンによって評価が分かれますね。 自分は、この曲は、中森明菜のシングルの中でも 最高傑作だと思います。 歌謡曲全盛時代、時代はバブル。 歌番組で披露する明菜は 毎回 上質のプロモーション・ビデオを流しているようなものでした。 最初はテレビ東京の「ヤンヤン」で初公開し、 「夜のヒットスタジオ」や「ベストテン」で出演を重ねる毎に フリやキレが進化していくのが分かりました。 ●「祭のあと」という言葉がありますが、 馬鹿騒ぎの後の寂寥感や、 大都会のディスコにおける若者達〜堕天使らを 冷ややかに見つめる主人公がいます。 当時、「マハラジャ」や 「トゥーリア」などのディスコが全盛で 小学生だった自分は憧れでしたね。 ウィッグ、ニュー着物、アクセサリーの衣装は もちろん 詞曲の良さ、 明菜の歌唱、パフォーマンスが高い所で結実した 日本歌謡史上に残る傑作曲。 この曲を無くして 中森明菜は語れない。◆◆ ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル ↓　次のページへ