作　詞　： 中森 明菜 作　曲　： 羽佐間 健二 収録アルバムタイトル 初版発売日 二人静［Single］ 1991/3/25 Listen to Me (Makuhari Messe Live) 1991/11/28 Best �V 1992/11/10 Lyricism 1993/7/10 もう一人の明菜 1993/12/10 Regeneration �U中森明菜 〜Re-mix�U〜 1998/9/25 〜夢〜 '91 Akina Nakamori Special Live （DVD) 2001/4/25 ↓　次のページへ No. 0010 ■ 忘れないで・・・ Tierra [ 2015年10月21日(水) 20:04 ] 91年夢ライブのラスト「忘れて…」は、何度観ても泣ける。 いい歳して同じ映像でよくもまぁこうも泣けるもんだと、我ながら呆れる。 このライブの一曲目は「難破船」である。 「折れた翼」広げたまま　 あなたの上に落ちて行きたい あなたを海に沈めたい この曲を１曲目に選択したのは明菜さんだろうか？ ラストの「忘れて…」では、彼との思い出をなくしたくて、忘れたくてと涙する。 でも、明菜さんが伝えたかったことは、そういうことではないのだと思う。 「難破船」の歌い出しで、明菜さんは力強くパッと目を見開く。 この時から、明菜さんは、背負っていくと心に決めていたと思う。 あれから24年… 「忘れて…」の最後の追加の歌詞が、このライブで伝えたかったことだろう。 きっと、今もその想いは変わらないのではないかと思う。 今日はこれで　さよならだけど あとひとつだけ　聞いてほしい 色んな事　心配かけて 心から　ゆるしてほしい このステージに立つ昨日まで 夢の中では　不安ばかり そんな私が今　浴びてるのは あたたかな瞳（かぜ）…　皆の笑顔 忘れないで　忘れないで 皆へのこの想い　変わらない みつめていて　みつめていて 明日からも　今までの　私でいるから ■ お気入りのアルバムタイトル： 〜夢〜'91　Akina Nakamori Special Live No. 0009 ■ なんてロマンチックな ama [ 2015年07月09日(木) 00:04 ] 彼と海で過ごした思い出がいっぱい詰まった水着… その彼はもういない。 気持ちを切り替えたくて、違うデザインの水着を買ったのだが… おそらく彼女は海へは行かなかったのだろう。いや行けなかったのだろう。 新しい水着を着てみたのだろう。最初のうちはルンルン気分で。 だがデザインを変えたばかりに、鏡をのぞいた彼女の目に映ったものは… 新しい水着のラインとはずれた位置に浮かび上がった、かすかな水着の日焼けの跡 消えかかっていた思い出の跡 　　なくしたくて　なくしたくて　新しい水着　買ったのに 　　忘れたくて　忘れたくて　好きなデザイン　変えてみたのに 短いけど　せつない女の子の気持ちが伝わってくる　物語性豊かな作品ですね。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Best �V No. 0007 ■ リアリティ nagai [ 2013年10月08日(火) 17:29 ] ●明菜が、普通の女子大生やOLのように 水着を買いに行くわけないだろ〜 と思いながらも この胸に突き刺さるリアリティは、 何なのだろうか。 明菜自身、90年の初夏に 静養中のハワイやジャマイカで プールや海で過ごした日々を 思い出しながら 作詞したのだろうか…。 明菜は、あの時ほど日焼けする事は もう一生無いだろう。 日焼けする事によって、 過去の中森明菜をリセットしたのだから。 「二人静」の情熱的な歌唱も素晴らしいが、 このような小品でも キラリと光る作品に仕上げるのが 中森明菜の魅力。 主人公は、新しい水着を買った。 好きなデザインを変えてみた。 過去を忘れる為に。 いじらしくて、泣けます。 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0006 ■ 男を見る目が無かった 横浜のA [ 2012年07月26日(木) 19:54 ] そう言ってしまうのは容易い でも 無くしたくて　新しい水着　買ったのに 忘れたくて　デザイン変えてみたのに それでも溢れ出て止まらなかった涙が全てを物語る 既に2年も経とうとしていたのに 周囲からあれだけの声援が在ったのに それでも胸にポッカリ空いた空間は 誰にも埋められない 私は村下孝蔵に続こうと思う ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0005 ■ 歌詞が・・ ＭＳ [ 2008年07月27日(日) 23:58 ] メロディそして明菜さんの歌ももちろんですが，なにより感心したのが歌詞。去年の彼との楽しい思い出が，時間がたつにつれ消えていく。去年の肩にできた日焼けのように・・・・。そして，今年は水着を・・・。うまく出来ている！！！。 逆に，この曲のカラオケ（ミュージックテープより）は歌入りが予想されるようで期待しなかったののの，聴いてみると，前半の雰囲気は歌入りとは異なり，進行するのにつれて歌入りの面影が頭を出し，♪なくして〜以降は。歌いり，ほぼ，そものので，初めて聴いたときは，ちょっとゾクッとしました。 歌詞をあまり気にしないものにとっては，歌詞にも関心をむけさせる，歌詞と曲がうまくバランスのとれた曲ですが，短いのが残念。 ■ お気入りのアルバムタイトル： もう一人の明菜 ↓　次のページへ