BEST FINGER　25th anniversary selection 初版発売日
2006/1/11
1 落花流水
（2006年テレビ東京系新春ワイド時代劇「天下騒乱 徳川三代の陰謀」主題歌）
2 スローモーション
(from true album akina 95 best)
3 DESIRE−情熱−　(2005年新録version)
4 少女Ａ　(2005年新録version)
5 初めて出逢った日のように
6 北ウイング　(2005年新録version)
7 十戒(1984)　(2005年新録version)
8 Days
(テレビ東京系「女と愛とミステリー」のエンディングテーマ)
9 ミ・アモーレ（Meu amor e･･･）
(from true album akina 95 best)
10 TATTOO
(from true album akina 95 best)
11 1/2の神話　(2005年新録version)
12 難破船
(from true album akina 95 best)
13 赤い花
14 The Heat〜Musica Fiesta
(TBS系TVワンダフル2002年5月エンディング・テーマ)
15 TANGO NOIR
(from true album akina 95 best)
16 飾りじゃないのよ涙は　(from 歌姫D.D.)
17 華−HANA−
(NHK−BS1「地球ウォーカー」テーマ曲)
ファンが書いたレビュー
No. 0020 ■ MASAKI ■ [ 2006年01月23日(月) 06:21 ]
ＮＡＫＩさんのを読んで、書き込みします（笑）

昔から、明菜さんのＣＤはもれなく購入している為、買う事に関しては
ほぼ、当然のように予約していました。

予め、聴く前の事前情報など、は、リリース日だけしか
覚えていないようにしています。
発売日、購入し、初めて手にし、聴きますが、今回のベスト盤は
最初、新録をちょっと入れて、あとは『true〜』からかぁ・・・。
でも、ユニヴァになってから、リマスタされてないのが
この『true〜』だけだったんだよな〜。と思いつつ

でも、実はアーカイブが出た時、『何で「true〜」は出ないの？』
と思ってました。好きなので。今でも出して欲しいと思ってる。

聴いたところ、賛否両論だったんですよね・・・自分の周りでは。
でもね、アルバム作りの基礎がしっかりしてるんですよ！
ＮＡＫＩさんが言う『曲間』もそうなんですが、曲順も
新録、ちょっとキツそうかな〜？と思っていたところで
最近の曲が・・・で、最後に『華』を持って来るところ・・・。

ず〜っとリピートして聴いていると、これが不思議で
違和感が無く、まして『もう１回』ってくらいです。

まさに、中森の『今』が凝縮されている、そんなベスト盤ですね。
No. 0019 ■ ＮＡＫＩ ■ [ 2006年01月22日(日) 18:09 ]
≪このアルバムはライトなファンだけでなく、コアのファンにも是非聴いて欲しい≫


掲示板に事前に投稿したものと発売されてから書き下ろした部分を混ぜました。掲示板に投稿センテンスの部分には最後に元のタイトルと日付を載せました。新しいものと前に書いたものを混ぜ、前に書いたものには書いた日付も載せ、『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』の作りを意図的に少し真似ています。

―新録の意義―
ベストアルバムは正直言って、２００２年に『DD』 が出たばかりだったので、えーまたあ、昔の曲を使うのぉ？と少々ひきました。最近は意義を見つけ出しました。なので、精神的に安定していて購入するつもりです。答えがあっているか、あっていないかは別として、自分の中で答えを見つけ出すタイプなので、今回の件も自己完結をしました。　　[自己解決2005年11月30日(水) 01:30]

再録とは書いてありますが、セルフカバーとは書いていないです。もしかしてオリジナルアレンジを今の声で取り直しをするのでは？それでも2005年バージョーンになりますね。2004年のライブはA1として、80年代のシングル曲をデビュー曲から順に当時のアレンジで歌うものでした。最近書いたｅＸライブの総括の中でも触れました。去年のライブを見終わったときよりも、今年のｅＸライブを始めてみた日のほうがＡ１ライブの意義を強く感じました。あのライブには置き忘れたものがあります。それは形として残らなかった点です。今回のベストはその置忘れを一部回収する物のような気がします。真っ向勝負を形にするのであれば、それはそれで価値があります。　　[自己解決2005年11月30日(水) 01:30]

去年よりも『ｅＸライブ』を初めて見た日のほうが、２００４年のＡ−１ライブの意義みたいなのを感じました。強引とも思える構成で過去の曲と真っ向から向き合い、過去を思い出として封じました。Ａ−１ライブで一旦ピリオドを打ち、そこから新しい扉が開かれたと受け止めています。そこから新しい扉が開かれたと受け止めています。昨年のＤＳのときにもそのように受け止め、更に『ｅＸライブ』の初日でその気持ちが強くなり、確信になりました　　［昔の曲に対する考え方の変化。2005年10月16日(日) 01:10］

アルバムを聴いてみると、オリジナルアレンジではないけれど、限りなく昔を思い出させるアレンジでした。それに、ロック色が濃くなり、今の明菜の声の良さを生かしたものでした。

―期待は低く―
期待順に『ｅＸライブＤＶＤ』→『Ｍフェア21』出演。…→…→…→…→…→…→…→『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』です。　　［まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について2006年01月10日(火) 01:41］

―曲順―
11月の段階でそれなりに意義は認めつつも、新録がどうなっているかの楽しみはありつつも、『ｅＸライブ』のようにワクワク感は出る前はなかったです。曲順を見て、なんとなく曲調が激しい曲、静かな曲が入り混じってばらつきがあり纏まり感がなさそうなのが聴く前に気になりました。

アルバムを聴いて、曲調は激しい曲、静かな曲が入り混じっていますが、曲と曲の間が約10秒開いているので、全く違う曲調が次にきていても違和感はなかったです。（『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』の『落花流水』と『スローモーション』間で計測、ちなみに『ＤＤ』の『ミ・アモーレ』と『ＴＡＮＧＯ　ＮＯＩＲ』は約4秒でした。）『落花流水』からいきなり『スローモーション』に戻ったのが良かったです。

―『true album akina 95 best』からの選曲の聴く前テンションあがらず―
年末にすべて新録でないと知って、意義は認めつつも、テンションが更に下がりました。何も年も昔に録音をした『true album akina 95 best』からの分を入れなくても……。自分の中では９０年代が量的に声が出ていないと感じてます。それでも、オリジナルからそのまま持ってくるよりはまだ「まし」ですが。　　[まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について2006年01月10日(火) 01:41]

少し補うと、聴く前は『true album akina 95 best』は単独で成立しているものなので、何も今更95年物をミックスしなくても良かったと考えていました。新録には意義を見つけていたので、編曲の好き嫌いは別にして、何で今更入れるのか聴く前はわからなかったです。聴く前は昔のヒット曲は全て新録でやってほしかったです。だからといって、オリジナルの昔の音源をそのまま利用するのであれば、なんちゃってＢＥＳＴと変わらなくなるので、昔の80年代の音源をそのまま持ってくるよりはまだ「まし」ぐらいの認識しかなかったです。

99年にいくろうと決別（自分の中で）して以来、久々に『true album akina 95 best』を聴きました。出した近さから言えば、『ＤＤ』ですが、『ＤＤ』はアレンジが大幅に変わっているので、オリジナルにより近いアレンジといえば、『true album akina 95 best』の方がオリジナルを彷彿させるものがありますね。　[まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について2006年01月10日(火) 01:41]

と思いつつも、なら全て取り直しをすればいいのに……。聴く前は本当にテンションが下がりまくっていました。

―デザイン―
ＤＶＤの方を予約を早くしていて、なかなかテンションがあがらない『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』、テンションが再浮上をしたのはジャケットです。あのデザインかっこよいですね。丁度会社で手相の話で盛り上がっていたのでタイムリーでした。まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について2006年01月10日(火) 01:41]

5色の色違いの手形があるのがおしゃれです。ちなみに緑でした。

ユニバの公式サイトはセンスがいいですね。あの手の動きが気に入りました。ｅＸライブのときに、ライトの使い方が６０年代映画のタイトルバックを思い出すと書きました。これも『シャレード』のタイトルバックの雰囲気を思い浮かべるものがあります。注：デザインは全く似ていません。ただ、６０年代映画調といいうかサイケ調というか。ＤＶＤとリンクをしているようで良いです。この映像を新録『ＤＥＳＩＲＥ』の出だしに合わせてみるとなんとなくかみ合っていて面白いです。[まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について2006年01月10日(火) 01:41]

―『true album akina 95 best』からの選曲の意義―
『今』の明菜と書き方をしていますが、別に『今』の明菜はポッとできたものではなく、継続して投げかけてきたものが『今』の明菜に繋がっています。80年代、90年代とどれも切り離せるものでもないです。80年代シングルはＧＯＬＤシングルですが、聴き飽きた感がライブやＤＳであります。でも、財産ですよね。年代を混ぜて融合するのも大事ですね。融合させて見えてくるものもあるでしょう。　　［融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21］

自分で80年代、90年代は切り離せるものではないと書きながら、新録に対する新しい扉への意義のウェートがいつの間にか大きくなっていて、90年代に出された『true album akina 95 best』からの選曲に対して萎えていました。アルバムを聴いて萎えていた気持ちが完全に消え、95年からの選曲の意義がわかりました。

過去から積み重ねてきたものがなくなるわけではないです。９５年の『true album akina 95 best』アルバムはアレンジの好き嫌いではなく、９９年に『W』が出たときにアレンジャーに対しても憤りがあり、抗議の意味もあって、数年間全く聴いていませんでした。(余談ですが、憤りの元凶の『W』のほうがレビューを書いたり、その他諸々で聞いています。)

久しぶりに聴いて、アレンジや歌声を忘れている部分がありました。『ミ・アモーレ』90年代にコンサートに行くと、この曲の最後の♪アモーレ♪の３連発が全く出ていなく、コンサートでこの曲が始まると今日は大丈夫かドキドキしていました。久々に聴いたら、意外にもCDの歌声は３連発がきちんと声が出ていたのですね。

『true album akina 95 best』から収録された曲で、90年代ごろの明菜底時代を思い出しました。あの頃、明菜バッシングあり、世間の視線も冷たかったです。80年代の人気絶頂が嘘のように真っ逆さまに転落をして、スタッフや周りともうまく行かずトラブル続きでした。明菜自身も怒涛に迷って酒に頼らないとやって行けなかったのでしょうね。千鳥足で歩いている姿が写真週刊誌に載って、傍から見ていてとても辛かった。30前後の女性が受ける環境としては余りにも過酷で厳しいものでした。

『今』の明菜はポッとできたものではなく、80年代の栄光と90年代の失墜と闇があったから、光と影の両方が歌の表現力に厚みが増しました。確かに失ったものもあったかもしれない。でも、苦しみもがいた中から得たものは確実にありました。

『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』に『true album akina 95 best』アルバムから何曲か入っていることに発売前テンションが下がりまくっていました。『true album akina 95 best』から何曲か入っていたことよりに過去の積み重ねが『今』の明菜を作っていると明確にさせてくれました。更に、それが90年代明菜の声にあった曲ではなく80年代の歌だったから失墜の部分をしっかり思い出しました。アルバムに95年ものときちんと表記があったのもよいです。

―『華-HANA-』―
栄光と失墜、光と影があったから『今』の明菜があると考えながら最後の『華-HANA-』を聴きました。この曲に考えていたことと歌詞がリンクしました。歌詞の中に同じようなことを歌っているところがあります。この曲に全てが集約されていますね。♪だから昔の自分を　そっと抱きしめてあげた♪　♪今のわたしを育てた時間は　体の中に　変わらずに流れてるの♪　♪哀しみも空しい日々もやさしさにしたから♪25周年のベストアルバムの最後の曲に相応しいですね。

現在過去の曲がミックされたアルバム順に聴き、最後の『華-HANA-』で完全にやられました。歌詞が明菜からの熱いメッセージに聴こえて、『華-HANA-』が始まってしばらくして明菜の熱い気持ちが嬉しくて嬉しくて涙が溢れてきました。あなた＝ファン、命の華＝歌　♪愛さずには生きられない　命の華が今あなたに逢うその歓び　ささやいてくる♪　♪歓びや微笑みたち　あなたとつなげてく　そのためなら命の華を燃やして♪　♪出逢いたい人と出逢い続けながら　愛に運ばれてる未来へ　愛さずには生きられない　命の華がささやいてくる♪　雑誌でも明菜は「ファンは支え」「根強いファンは家族以上の存在」などと言っていますね。その気持ちがこの歌詞には溢れています。ファン冥利につきますね。ファンを続けていてよかった。幸せな気分にさせてくれました。

発売前はテンションが下がりまくっていた『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』でこんなに泣かされるとは思いもしなかったです。特に『華-HANA-』この順番で最後に聴いたこの曲が良かったです。一番テンションを下げる原因になった『true album akina 95 best』から何曲か入っていたことにより、『華-HANA-』の輪郭がはっきりしました。ライトファンだけでなく、コアのファンにも明菜からのメッセージを強く受け止めて欲しいです。

　　　　ありがとうネ、これからもよろしくネ。
No. 0012 ■ ＮＡＫＩ ■ [ 2006年01月22日(日) 14:59 ]
≪ライトファンが入りやすいアルバム≫

今回のアルバムは発売前に考えていたことの通りだったので、掲示板に事前に投稿したものと発売されてから書き下ろした部分を混ぜました。掲示板に投稿センテンスの部分には最後に元のタイトルと日付を載せました。新しいものと前に書いたものを混ぜ、前に書いたものには書いた日付も載せ、『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』の作りを意図的に少し真似ています。

このアルバムはある年齢以上の人だったら１度は聞いたことがある80年代明菜の往年のヒット曲が2005年新録バージョンで5曲、95年に出した『true album akina 95 best』バージョンから5曲、2002年に出されたセルフカバー『歌姫D.D』から１曲含まれています。それに2000年以降に出されたシングル曲が5曲、シングルのカップリング曲が１曲ある構成になっています。現在と過去がミックスされたものです。

2000年以降に発売されたシングルの出した順は『The Heat〜Musica Fiesta』が2002年5月、『Days』2003年４月、『赤い花』2004年5月、『初めて出逢った日のように』2004年7月、『落花流水』2005年12月になります。『華−HANA−』は『Days』のカップリング曲です。

最近、朝の『ズームイン朝』で倖田來未が明菜の物まねをしてからその日の歌番組の番宣をしていました。明菜の物まねを継続的にやってくれている友近の他、明菜の真似をしてくれる人が増えています。それだけ、明菜の名前を出しても恥ずかしくない空間なのでしょう。物まねをしてくれて、明菜の名前が出しやすい状況になったとはいえ、なかなか『今』の明菜は伝わりにくいですね。『今』を知ってほしいですが、溝は深いです。　　［融合と架け橋（2005年12月06日(火) 01:21）］

『今』の明菜があるのに、世の中の人・一般的な人から見たら明菜は８０年代のまま止まっています。これがジレンマです。最近テレビ・マスコミの明菜に対する温度は高まっています。でも、物まねもされるのは昔の明菜ばかりですね。　　［まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について（2006年01月10日(火) 01:41）]

もし、９０年〜ベストを出したらコアなファンの人は喜ぶでしょう。でも、最近テレビでの大物扱い・物まね頻度の高さなどいくら明菜にいい風が吹いていても、世間の人や一般の人は９０年〜ベストだとおそらく反応は示さないでしょうね。　　[まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について[2006年01月10日(火) 01:41]

『ＢＥＳＴ ＦＩＮＧＥＲ』の選曲も(※新曲『落花流水』のカップリング『ＤＥＳＩＲＥ』と)同様に架け橋になります。駅や臨時売り場で明菜の80年代の曲を集めた『ＣＤ』を売っています。別に興味がないのでじっくりとは見ません。でも、通りすがり見ると明菜のジャケットが見えるように置いてあります。あれ細々と売れているのでしょうね。そういうのを買う人が『ＢＥＳＴ ＦＩＮＧＥＲ』を見かけたら購入してくれそうです。購入してくれれば、『今』の明菜も聞いてもらえます。　　［融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21］※基本的には最初に載せたままにしていますが、元の部分がないとわかりにくいので（　）補充しました。

『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』はライトな人が興味を示しやすい８０年代曲、しかも「明菜の曲で思い浮かぶ曲は」と一般の人に聞いたら回答が多そうな曲ばかりです。昔の曲に釣られてベストを購入をした人に最近の曲を聴いてもらうまたとないチャンスです。これで、世の中の人の時計の針が進んでくれたら……。よく行く山野楽器に手書きの発売案内が貼ってありました。昔の黄金曲を中心に紹介をしていました。昔の曲がダシになってくれるでしょ。ベストというものはライトファンが購入しやすい・手を出しやすいものです。12/6に書いた『融合と架け橋』にも同じようなことを書きました。　　[まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について[2006年01月10日(火) 01:41]

でも、『ＢＥＳＴ ＦＩＮＧＥＲ』には『赤い花』『落花流水』など『今』の明菜の曲が入っています。昔の曲に釣られた人に『今』の明菜を聞いてもらえるチャンスです。めったに明菜の『今』を聴いてもらえるチャンスはないですから、昔の曲につられて『今』を聴いてもらえるチャンスが増えたのなら、それだけでもこのアルバムの意義があります。80年代明菜のまま、時計の針が止まっている人の針が少しでも動いてくれたらジレンマが少しは解消されます。『今』の曲を飛ばされる可能性もありますが……。同じアルバムに入っていたなら、聴いてくれる人もいるでしょう。　　[融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21]

世間一般の人が興味を示すにはなるべく昔の曲のアレンジに近い方が良いと考えています。新録の『ＤＥＳＩＲＥ』は全くオリジナルアレンジと全く同じアレンジではないです。ただ、昔のアレンジを彷彿させるものではあります。他の新録もこのラインでオリジナルではないけど、限りなくオリジナルに近いもの気がします。　 [まだ聴かぬ『ＢＥＳＴ　ＦＩＮＧＥＲ』について[2006年01月10日(火) 01:41]

９９年にいくろうと決別（自分の中で）して以来、久々に『true album akina 95 best』を聴きました。出した近さから言えば、『ＤＤ』ですが、『ＤＤ』はアレンジが大幅に変わっているので、オリジナルにより近いアレンジといえば、『true album akina 95 best』の方がオリジナルを彷彿させるものがありますね。　　[融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21]

『今』の明菜と書き方をしていますが、別に『今』の明菜はポッとできたものではなく、継続して投げかけてきたものが『今』の明菜に繋がっています。80年代、90年代とどれも切り離せるものでもないです。80年代シングルはＧＯＬＤシングルですが、聴き飽きた感がライブやＤＳであります。でも、財産ですよね。年代を混ぜて融合するのも大事ですね。融合させて見えてくるものもあるでしょう。　　[融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21]

新録された曲はオリジナルに近いアレンジでありながら、迫力が増し明菜の声もロック色が強くなっています。それに昔に比べて丁寧に歌っています。昔の曲でありながら今の良さがミックスされたアルバムです。

100万枚をどこかの金持ちが一人で買い込んで、ミリオンになってもちっともうれしくないです。100万人が1枚ずつ買ってミリオンにいくのが理想です。現状は『今』の明菜の活動があるのに、一般の人から見たら、『今』が見えなく、80年代で時が止まっています。すごいジレンマがあります。明菜の『今』が数多くの人に伝わって欲しい。　　[融合と架け橋2005年12月06日(火) 01:21]

『ミュージックフェア21』の放送が2006年の1/14にありました。その後売り上げが少し伸びたみたいです。今の明菜ってこういう活動をしているのです。懐かしさの中に新しさがあるベストアルバムです。ライトファン、ちょっと明菜が気になる人に入りやすいアルバムです。
No. 0010 ■ ama ■ [ 2006年01月22日(日) 01:26 ]
既存のBESTアルバムの「true　album」や「D.D.」に収録されている曲を再収録してあるのは、個人的には疑問に感じる部分もあるのですが、そういった点を抜きにするとこのベストアルバムの曲の構成は、なかなか楽しめる内容だと思います。
私は正直、最初は「true　album」の曲があまり好きになれなくて、2,3回聴いたぐらいでその後ほとんど聴いていなかったんですが、今回改めてじっくり聴いてみると以前とだいぶ印象が変わってきました。
オリジナルには無い、ボーカルやアレンジの表現の世界が結構新鮮で、これはこれで魅力あるなあと思うのだから不思議なものです。（聴かず嫌いになっていたのかな？）
「ミ・アモーレ」「TATTOO」はオリジナルに引けをとらないほど魅力があり、「難破船」「TANGO　NOIR」もそれなりの味わいが感じられました。
2005年新録曲を聴いて思ったのは、”これってもしかして「A-1　LIVE」の保存版？”^^;どの曲もオリジナルの持っているイメージを非常に大切にしているという感じですね。「少女Ａ」･･･かなり好きですが、
オリジナルより少しワイルドな感じのアレンジに対して、ボーカルは”ワイルド”ではなくちょっと”マイルド（若作りな声？）”になってますね。「北ウイング」も声が････^^;そんなにムリに高音にしなくても今の普通の声でいいのに･･･と思うんですが、やはりオリジナルのイメージを大事にした結果でしょうか？
「十戒」「１／２の神話」は、オリジナルを彷彿とさせる歌唱ですが、サビのところが90%のところで抑えてしまっているようなところがあって、”あぁ　そこをもうちょっと思い切って出し切ってくれえぇぇ”と感じる部分があるのは、私のわがまま？
2000年以降に出されたシングルは、やはりどれもいい曲ですよねぇ。特に「赤い花」の歌唱は特筆物だと改めて感じます。（思い切って出し切ってくれてます^^;）
No. 0009 ■ はら坊 ■ [ 2006年01月17日(火) 22:13 ]
姫のCDを集め始めた頃は「バージョン違い」なんて別に興味なく、やっぱりオリジナルに限る！と思っていました。
でも、true albumは気にいってました。

さて今回のベストですが「true〜」を持っているので2/3は損した気もしたのですがこうやって他の曲を集めてしかも曲順が混ざった状態で通しで聴いてみると別の曲のように錯覚してしまいます。
おまけに2005年バージョンの曲が私の大好きな「今の明菜」の声なもんで最高でした。
そんでもって曲調はどれもロックアレンジですから期待以上の出来でした。

姫のファンになってからのこの1年があまりに動きがなかっただけに怒涛の新曲、DVD、CD発売と最高の1年になりそうです。