初版発売日 2001/5/23 1 Opening(曲名不明) 2 不思議 3 FAREWELL 4 まだ充分じゃない 5 FIRE STARTER 6 SO MAD 7 Sing Sing Sing 7-1 リンゴの唄 7-2 ミネソタの卵売り 7-3 嵐を呼ぶ男 8 東京ブギウギ 9 銀座カンカン娘 10 ラスト・ダンスは私に 11 TATTOO 12 1/2の神話 13 スローモーション 14 Hello Mary Lou No. 0005 ■ 「進化の原点」 T [ 2015年02月26日(木) 12:00 ] このライブは、私の中で結構リピート率が高い。 素直に、楽しめるライブだ。 まだ、20代前半とは思えない貫禄。 そして、この頃の明菜さんは他を寄せ付けない気高さを持っている。 何と言っても、私はヒョウ柄メドレーがお気に入りだ。（勝手にネーミングをつけた） この4曲はものすごいテンションが上がる。 「激ヤバ」と思うシーンの連続だ。 「FIRE STARTER」もう、なんてかっこいい曲なんだろうか！ 「So Mad」もう、なんてセクシーに踊るんだろうか！ この明菜さんを観ていると、決められた振付などできるわけがないと思った。 私は、次に続く昭和歌謡曲メドレーも結構お気に入りだ。 以前にもお伝えしたが、なんとなく美空ひばりさんの世界を思い起こさせる。 そして、明菜さんはどんな曲でも自分色に染めて観客を魅了する。 「ラスト・ダンスは私に」 「どうぞ踊ってらっしゃい　私ここで待ってるわ」 この時、爪を軽く叩いて視線を向ける振りは明菜さんの案だろうか？ だとしたら、やっぱりこの人はとんでもない天性の才能の持ち主だ。 このメドレーはカバーの原点であり、シンガーアクトレスとしての真骨頂を存分に発揮している。 このライブの「TATOO」は、憑依型の明菜さんだ。 表情、目つきが女豹になっている。 私は、このライブの「1/2の神話」も好きである。 10代の頃より少し大人になった明菜さんが歌うこの曲は、山口百恵さんのクールな表情と重なる。 ただ、このDVDの編集に納得がいかない。 明菜さんの表情をしっかり見たいのに、目まぐるしくカットが変わり、ピンボケはするし、変なカット割りが入るし、おまけに非常口の標識が映り込み、「なんでこんな編集になってしまったんだ！」とがっかりしている。 最後の「HELLO MERY LOU」も大好きである。 気高い中にも、まだ20代前半のかわいらしさがあり、純粋に楽しませてくれる。 美人だし、かわいいし、スタイルはいいし、歌は上手いし、ダンスもいける。 この明菜さんも、私的にはパーフェクトである。 私がこのライブのNo1を挙げるなら、最後のMCである。 「来年もまたどういった構成になるかわかりませんが、みなさん、一生懸命、努力して、みなさんに、今年よりも少しまた良くなってねって言われるようなステージを作っていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。」 明菜さんは、それを今日に至るまでやり遂げている。 明菜さんの謙虚さは昔から変わっていないが、「中森明菜の進化」はどこまでも続いている意味が納得できるライブだと思った。 No. 0004 ■ 明菜のMC AkinaEna [ 2010年10月29日(金) 12:58 ] 書き込んでから下のdai-zo。さんのコメを読みました。 「明菜ちゃんのライブに行って 　家に帰ってから、お父さんやお母さんと 　懐メロの話とかして 　盛り上がってもらえたらいいな・・。」 とは…、当時から歌謡曲の本質を本能的にわかっていたんですね、明菜は。 不況にあえぐ音楽関係者一同も、心して読み込むべきセリフかと思いました^^ No. 0003 ■ 一級の多彩さ AkinaEna [ 2010年10月29日(金) 12:50 ] すごいライブですよね〜！ 88年かぁ…中森明菜、若干23歳？…なんという芸の幅でしょう。 ロックの４曲がちゃんとロックで凄くて、それだけなら、当時だって女性のロッカーはいたんだよ、みたいな「比較」もでてきそうだけど…、いやはや、それに続く昭和歌謡系の完成度の高さといったら…、もうその天才ぶりに唖然とさせられます。 明菜には明るい歌は似合わない、なんて思われがちかもですが、脳天気すぎるメジャーコード系を持ち込めば、それに合わせておバカっぽくなっちゃうからじゃないかな。 このライブでやってる明るさを観たら、明菜ってホントに明暗なんだって出来るんじゃん、という感じです。 しかし、重ね重ねも、“ラストダンス〜”とか…これを歌ってるシンガーが23歳だとは…恐れ入っちゃいます。 歌だけでも凄いのに、パフォーマンスまで超一級だし。 85年の「Bitter & Sweet」は、自分の人生のタイミングで逃してたわけですが、このライブの凄さなんかを、テレビか、友人か、誰か何かの形で俺に届けてくれてたら…う〜ん、ホント、もっと違う生き方というか、取捨選択があったんじゃないかというか、つくづく失われた時間が惜しまれます。 （…と思ったら、この年は俺は日本にいなかったんだな、そういえば…この歳まで明菜との「出会い」が持ち越されたのは運命だったのかも…） No. 0002 ■ ノーカット盤が欲しい・・・。 dai-zo。 [ 2009年08月24日(月) 00:56 ] このときのライブ（中野サンプラザ）で、 初めて生の明菜さまを拝見しました。 たしか５列目ぐらいでした。 ステージをみて、それまでは興味がある と言った程度でしたが すっかりはまってしまったのです。 たしか、 不思議から FAREWELLの間に 数曲入ってたはずです。 Femme Fatalの 歌ももっと歌ってたと思う。 セットリストまで 覚えていないが レーザーディスクの 収録時間に併せてカットされてるんだと思う。 ＤＶＤ発売時に ノーカット盤が 出るかと思いきや 編集済みのをＤＶＤ化されたので ガッカリしました。 メドレーコーナーのＭＣで 「衣装の早替えが上手くできない・・。 （小泉）今日子ちゃんに 笑われちゃうよね。」 とか 「明菜ちゃんのライブに行って 　家に帰ってから、お父さんやお母さんと 　懐メロの話とかして 　盛り上がってもらえたらいいな・・。」 とか言ってたように記憶しています。 No. 0001 ■ 個人的にはちょっと屈折した思いが MS [ 2006年11月26日(日) 21:35 ] 　当時，発売されているコンサート版ＤＶＤで一番最後に購入したもの・・・そのためか，ついに「豹柄」を見れるといううれしさよりも，これで買うＤＶＤはなくなったという虚脱感の方が大きかった記憶が。「Eest live」購入からちょうど半年。 　さて，前半のStock，Femme Fatalからの曲では，とにかく，明菜さんが大きく見えます，「歌」「振り」とも，パワー全開で申し分ありません。いつも書いていることですが，明菜さんがこんなことをしてたなんて，当時，思いもしかなったです。個人的には４曲中，farewellがベスト。メドレ−の次のtattooの足を蹴るバージョンもいいです。「スローモーション」声がかすれているような気が。明菜さん「１／２の神話」すきなんでしょうか。別に根拠はありませんが，なんとなく。 個人的にはメドレー部分はあまり好きでありませんが，最初の「Stock，Femme Fatal」からの４曲があるので十分です 「不思議」も空から明菜さんの声が降りてくるようで＊＊映像も幻想的です。 　最後に不満を**ＤＶＤ名が「Femme Fatal」となっているけど，１曲しか収録されておらず，これでは「Stock」でしょう。もっと，未公開映像，だして欲しい。