作　詞　： 竹内 まりや 作　曲　： 竹内 まりや 収録アルバムタイトル 初版発売日 CRIMSON 1986/12/24 Best �V 1992/11/10 Lyricism 1993/7/10 Only Woman 1994/5/18 Regeneration �U中森明菜 〜Re-mix�U〜 1998/9/25 Felicidad （DVD) 2000/6/16 歌姫ダブル・ディケイド Utahime D．D． 2002/12/4 Akina Nakamori live tour 2003 〜 I hope so 〜 (DVD) 2003/12/17 Ballade Best -25th Anniversary Selection- 2007/3/28 ↓　次のページへ No. 0053 ■ 明菜の歌 nagai [ 2014年07月26日(土) 04:33 ] ●自分は、竹内まりや も好きなのですが、 やっぱり「駅」は、 オリジナルの中森明菜の 歌唱で正解だと思います。 ２年ぶりに 元・恋人を駅で見かけて 「胸がふるえた」 「涙が溢れてきそう」 という主人公の設定なのに、 竹内まりやのように、 サビで声を張り上げて 堂々と唄われると かえって感動出来ないんですよね。 未練の欠片も無い。 この歌は、内省的というか、 主人公の心の呟きの世界の歌だと思います。 竹内まりや も 明菜をイメージして作ったと言ってたしね。 明菜の97年と、2003年ライブの「駅」の歌唱は 更に深化して素晴らしい。 ●布施明の「駅」のカバーは、 明菜バージョンに近くて 結構泣けました。 ■ お気入りのアルバムタイトル： クリムゾン No. 0052 ■ 弱音での表現力 ama [ 2014年07月26日(土) 00:55 ] 月刊」「大人のソニー」７月号の記事で、「ベスト・コレクション」の『駅』の明菜さんの歌唱についても触れていました。 以下　記事から抜粋 「あと、彼女が生まれながらに持っている素質として、魅力的な低音の声があります。そのヴォーカルが、倍音まできれいに出ていることが、ハイレゾだと周波数が伸びて、よりよく聴こえますね。次に、倍音のよさが分かるという意味でも、ぜひハイレゾで聴いてほしいのが、収録されている『駅』です。これも、明菜さんの声質が抜群なんです。」 今回のハイレゾ音源を手がけた、ミキサーズラボ 会長でレコーディングエンジニアの内沼映二氏 「特に聴いてほしいのは、サビの部分を抑えて歌うところですね。本当は声を張って歌い上げたいところを、あえて引いて歌う。人って、本当に相手を説得したいときは、低く声を抑えて言うじゃないですか。そういう表現ができるのは、明菜さんしかいないですね。その余韻とか空気感を表現できているのが、ハイレゾらしさ。それがないと、情景をイメージできない。MP3などで聴いたら、こういうアーティストの表現力には気づけないと思う。」 今回のアルバムにかかわり、また、中森明菜のデビュー曲から『北ウイング』（1984年）まで現場で録音も担当してきた、同社 常務取締役 マスタリング部 部長の菊地 功氏 ちょっとハイレゾの宣伝みたいになってしまいますが＾＾；、ここで内沼氏が言っている「低音」は、いわゆる「低い声」ではなくて、「弱めの声」を意味していると思われます。 ハイレゾ音源だとヴォーカルのディティールがより鮮明に聴こえるので、『駅』の明菜さんのウィスパー唱法の『魔力』がよりよくわかります。 某有名音楽プロデューサーにも聞かせてやりたいです。（まだ言うか＾＾；） ■ お気入りのアルバムタイトル： BEST　COLLECTION No. 0050 ■ えき momo- [ 2014年04月13日(日) 14:26 ] いい歌ですねー。とても好きです。（まりやさんは大好きですよー。旦那さんは、、） 恐縮ですが、私の身勝手な解釈を記させて下さいねー。（男の気持ちで、、女ごころは良く分からないので。。すみません。。） どうして別れてしまったのか。。あんなに愛し合っていたふたりなのに。。 今の妻も、よく尽くしてくれているけど。。 あんな別れ方をして、彼女はきっと傷ついているのだろう。。仕事を終えて、家に帰るまでの、この通勤時間だけが彼女を思うささやかな時間。。どうか幸せでいて欲しい、大切なものを手放した私を見返すほど幸せになっていてほしい。。（身勝手な男の願いでしょうか。。？） 明菜さんが歌うと、なーんか涙が出てきますね。。聞く度、いつも年甲斐も無く泣いてる自分がいます。。 　よく分からないですが、こんなに心を動かされる歌手はほかにいるのでしょうか。。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0049 ■ 自分の解釈 ｔｋ [ 2014年04月12日(土) 20:38 ] 最多レビュー数は「駅」なんですね。 自分だけの妄想かもしれませんが、この歌を聴いて浮かんだ背景と情景。 「昔」というとたった二年前じゃない、もっと前を想像します。 二年は彼とつきあっていた期間。 でも二人の気持ちはすれ違ってしまった。彼の愛を信じられず、彼の好きだった髪型を変えた彼女。彼女の態度に彼の心もまなざしも冷めていった。 そして別れてしまう。でも、友達から聞こえてくるのは彼が本当に私を愛していたということばかり。その愛を彼女は信じることが出来なかった。後悔の念をずっと引きずっている。 「家路を急ぐ人たち。それぞれに待つ人のもとへ帰って行く。その中にあの彼を見つけた。 「声を掛けようと思ったけれど、彼には戻る場所がある。あのとき私は彼を信じられなかったのだ。今更どんな声を掛けられるというのだろう。 「本当に私を愛してくれていたのは、ずっと前に分かっていた。そして今でも。私は元気よと言いたいけれど、あなたの以上に愛せるひとが今のわたしにはいない。またあなたに気を遣わせてしまう。 「隣の車両から見える彼の姿はうつむいて哀しげに見える。そうじゃない。私の哀しさが彼を哀しげに見せているんだ。 「またありふれた夜がやってくる。でも彼を見つけた今日は、私にとってはありふれたものじゃない。ずっと心に残っていく。 私の歌詞の解釈はこんな感じでした。特に明菜さんの歌唱を聴けば、主人公に待つ人がいるとはとても思えない。この日の思い出だけで一生過ごしそうな勢いです。それこそこの思い出に浸ることが「ありふれた」毎日になってしまいそう。 歌にはいろいろな解釈が出来るのだと思いますが、同感してくれる方がいれば嬉しいです。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0048 ■ 竹内まりや 解説 nagai [ 2013年12月09日(月) 02:00 ] ●「マリヤズ ソングブック」より �x思い出エピソード ・子育て真っ最中の'86年、 中森明菜さんのアルバムで 私が５曲担当することになり 作曲に励んでいたある夜、 彼女の写真から湧いたイメージを追って 短時間で書き上げたバラードが「駅」でした。 自分で歌うことを全く想定していなかったからこそ 出来た楽曲と言えます。 翌年、明菜ちゃんと麻布十番の タイ焼き屋さんで ばったり会い、 「『駅』を次のアルバムで歌うことになりました」と 伝えた日から早26年。 私の代表曲の一つになるだろうとは予想もしませんでしたが、 それを書かせてくれた明菜ちゃん、 本当にありがとう。 ※nagaiより。 ●竹内まりや自身による 企画アルバムの曲解説は、 どれも愛情と感謝に溢れていて、 読んでいて気持ちが良い。 ベストアルバム「インプレッションズ」の解説も まりや自身に書いて欲しかった。 「駅」は、明菜、竹内まりや以外にも 鈴木トオル、日野美歌、石川さゆり、 マルシア、松原のぶえ、中澤ゆう子、 徳永英明、布施明、大橋純子 美川憲一、他にカバーされている。 おもいきり、歌謡曲と演歌の人達に カバーされまくっている。 最近のインタビューでも 竹内まりやは、「ちあきなおみさんに 曲提供をしてみたい」と クリス松村との対談で語っていた。 竹内まりや様、 また明菜に沢山 名曲提供を お願いします。 明菜の「駅」がキッカケで 沢山 儲けたんだからさ！(笑) ■ お気入りのアルバムタイトル： クリムゾン ↓　次のページへ