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明菜さんにはいろいろな魅力があると思いますが、そろそろかっこいい中森明菜も聞きたい！と思っていました。
それでも「DIVA」の短い視聴を聞いた時、ぶったまげました！！！英語？洋楽？？？？かなりかっこいい。思わず家族のみんなに「ちょっと〜これ凄くない！」とアピールしまくり。
でももしかして歌詞が英語の羅列で意味がなく、単純な繰り返しだったら嫌だな〜なんてちょっと不安も。
ライブ会場で流れていた２曲はRemixバージョンとやらでクラブで流れるようなものだったし。（クラブなんていかないけど。苦笑）
初めは歌詞カード見ないでひたすら聞いていました。１曲目の「GIVE TAKE」英語ばっかじゃん、なんて思いながら(^^;。２曲目ＤＩＶＡで終盤にあらわれる「悲しみさえその力に変えていけるtake your way」のシャウト。もう痺れましたね。思わず「かっこいい〜〜〜」こんな明菜待っていたよって感じです。
そういえばもう１曲シャウトありますね。「X lady」の♪X lady don't go ってところ。ここも素敵過ぎます。
で、そのうち歌詞カード時々見たり、何回も聞き続けるうち、確かに基本のリズムというのはよくある洋楽の作りみたいなのだけど、実はそれほど洋楽一辺倒じゃないような気がします。
ちゃんと中森明菜のファンでもついていけるほどの優しい仕上がりになっている気がします。
そしてしっかり中森明菜の魅力が満載されています。
まず、低音で重厚な声。そして妖しく濃厚な声。同じく濃厚な歌詞。やっぱり明菜が歌うのはちょっと
エロチックな愛の世界。しかもめちゃくちゃ女王然としていません？
Destinationの時よりサウンドが面白いですね。聞いててワクワクします。Destinationはどちらかというと歌を聞かせましたが、このＤＩＶＡは言葉はニュアンスで感じ取る？みたいな。
中森明菜の思いっきり女王風情のパーフォーマンスでやらっれぱなしみたいな感じです。
最初アムロみたいなんて思いましたが、全然違います。（アムロさんの音源持っていますけど）
これほどの低音で迫力があり、色艶もあり、存在感のある声でリズムに英語も日本語もないまぜに
して乗せてくるなんて目パチクリです。
一方で「HEARTBREAK」など聞きやすくなっていますね。首を揺らしながらノリが良くて楽しい曲です。
サビなど口ずさめます。「X lady」も案外、分かりやすいロックですね。
また３曲のバラード。はじめどこかで聴いたような（９０年代のバラード？）気がしました。「とまどい」とか「Good-bye my tears」のような声と曲調。これらのバラードはがんがん来る明菜の威力存在から
のちょっと一息・鎮静という感じです。これもファンには優しいところです。
バラードははじめそれほどでもなかったのですが、するめ曲となりつつあります。
Destinationなどで日本語をR&Bで歌うのもかっこいいなぁと思っていましたが、英語が多い歌詞でも
こんなにはまってるなんて恐れ入りました！
明菜さん、普段洋楽を主に聞いているって聞いたことがありますが、そうなんでしょうね。案外、レコーディングはスムーズにいけたのかな？英語の発音は苦労したみたいですが。
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