作　詞　： Ryohei Matsufuji 作　曲　： Philippe-Marc Anquetil Chris Lee-Joe Jasmine Denham 収録アルバムタイトル 初版発売日 Diva 2009/08/26 No. 0002 ■ 「不思議」と同じ nagai [ 2017年05月07日(日) 13:35 ] ●aiaiさんの指摘は頷けます。 このアルバム。 86年にリリースされたアルバム「不思議」と ベクトルが全く同じだと思う。 サウンドがカッコイイので、 88年の「ファム・ファタル」との 類似性を指摘する人も多いですが、 個人的には、 アルバム「不思議」と同じ位の かなりの実験作だと思う。 「不思議」のような、極端なエコーを かけていないし、 バラード曲もあるので、 歌詞が聞き取れる曲もありますが。 「レソナンシア」のアルバムと同じく 記号的な歌詞の 曲が多いのが特徴。 きっと明菜が大好きな 「世界観」なんじゃないかと。 個人的には、 「DIVA」は割とすぐ飽きてしまって 歌詞にも深みがある 「Destination」 の方が好き。 明菜も、2009年のフォーク・ライブで 「サウンドやボーカルを加工してあるので、 「ディーバ」の曲をライブで再現するのは無理かな」 と発言していました。 歌詞がよく聞き取れない、 というのも 中森明菜の「個性」だと 思っています。 ■ お気入りのアルバムタイトル： DIVA No. 0001 ■ 何と言っているのか分からない aiai [ 2017年05月06日(土) 16:38 ] 歌詞カードを見ずに音だけ聞くと、どう聞こえるか。 冒頭部分を以下に記してみます。 あいかげる瞬間をいっすはいどないらぶる day by day 失うfoundation うぃきすたっいつだって追憶のsomething like a butterfly try if you never love ごちそう　lonely　night standing　居座ってくlove I can believe a not ことで何かちゃんじゃんす既にnice to late I CAN GIVE りあくしょららがーふー YOU CAN TAKE　目線そらすテンション I CAN GIVE あいまのうぉーflashback I'm just go 叫びたい　おんわはー はい。何のことかさっぱりわかりませんね。 歌詞カードと照らし合わせてみると、 聞こえる音と歌詞が結構違うことが分かります。 少なくとも日本語部分は日本語としてちゃんと聞こえてほしいものですが、 日本語が日本語として聞こえないのは、 言葉の音とメロディーの音が全く合ってないせいです。 「曖昧なwordsフラッシュバック」 と歌詞カードに書かれている部分。 表記の通りなら、 曖昧な＝５音　words＝１音　フラッシュバック＝７音 が必要です。 しかし、メロディーは、 曖昧な＝３音、words＝１音、フラッシュバック＝２音 しか、用意されてません。 wordsとフラッシュバックはもともと英語だからいいとして、 問題は、「曖昧な」という日本語に３音しか用意されていないことです。 「あい」「まい」「な」で１音ずつあてはめられています。 その結果、「曖昧な」という日本語が日本語に聞こえず、 「I　my　na」とでも歌っているように聞こえるのです。 全く意味不明です。 もしかして、これは、 日本語と英語の境界を溶かそうという実験的な試みかもしれません。 しかし、私はそれについていけません。 逆ならいいんですよ。 明菜はかつて、「GAIA　地球のささやき」という歌で、 「you can you can do！」という歌詞を、 「勇気　勇気　do！」と聞こえるように歌いました。 英語が日本語に聞こえるのならば、すーっと聞けるのです。 しかし、逆に今回のように、日本語が英語に聞こえる歌は、 聞き手が歌から遠ざけられてしまいます。 ただ、欲求不満が残るだけです。 ■ お気入りのアルバムタイトル：