作　詞　： 竹内 まりや 作　曲　： 竹内 まりや 収録アルバムタイトル 初版発売日 CRIMSON 1986/12/24 Best �V 1992/11/10 Felicidad （DVD) 2000/6/16 Live in '87 A HUNDRED days （DVD) 2001/5/23 No. 0003 ■ 竹内まりや 解説 nagai [ 2013年12月09日(月) 01:19 ] ●「マリヤズ ソングブック」より �x思い出エピソード ・明菜ちゃんのアルバムに５曲も担当するのなら、 その中の１曲ぐらいはシンセの打ち込み中心のアレンジで、 これまでとは違うAORな雰囲気の曲 を入れてみよう、と考えて 書いたのがこの作品。 都会の夜を舞台にしたアダルトな歌詞内容とメロディが 彼女のムーディーな声に合って、 ちょっとおしゃれな曲に仕上がりました。 コーラスを担当したのはアレンジャーの 椎名和夫さんと、私と村田和人さん。 セルフカバーを入れたアルバム「リクエスト」の中でも 隠れた人気を持っている楽曲で、 主題歌が「駅」だった秋元康さんの 監督映画「グッバイ・ママ」でも、 挿入歌として この曲が使われています。 (無駄転載 禁止) ※nagaiより アルバム「クリムゾン」に 竹内まりやが提供した５曲は、 どれもシングルになりそうな名曲ばかり。 今の竹内まりやのアルバムに全部収録されていても おかしくない楽曲を 86年、20才の明菜が唄っていた事に 改めて驚きます。 不倫をテーマにした歌なのに、 明菜が唄うと、 ノーブルでエレガント。 ニューヨークや東京の日比谷〜銀座の夜の光景が 目に浮かんできます。◆◆ ■ お気入りのアルバムタイトル： クリムゾン No. 0002 ■ 補足 tiisanawaga [ 2008年02月26日(火) 22:49 ] 　下で書いた最後の部分で誤解されそうなので少し補足しておきますが、こう言う歌詞を私が嫌いというわけではないのです。むしろ女性の本音のような、人間臭い感じが良いですね。 　 　勝手に不幸せを演じて、その不幸せに何となく自己陶酔している感じがします。心理と情景が上手く表されているように思います。作詞的には同じような技巧なんでしょうが、あの『駅』より私にはその点でこちらの曲の方に詩情を感じて好きです。　　ちょっと矛盾していますかね？ 　抽象的で、きれいごとを並べる詩に比べ、こんな感じの詩は聴く人に力は与えないかも知れないけれども何となく安らぐ感じを与えてくれるように思うのは私だけでしょうか・・。 　 ■ お気入りのアルバムタイトル： Felicidad （DVD) No. 0001 ■ まりやさんの曲では・・ tiisanawaga [ 2008年02月22日(金) 22:09 ] 　最近カバーブーム、と言うより少し食傷気味になるくらいの、カバーばかり発売されるようですが、甲斐よしひろさんという歌手が、やはり竹内まりやさんの「駅」をカバーしたとmilkyさんに教えられましたが、私は『駅』よりどちらかと言うと竹内まりやさんの曲ではこの『Oh No,Oh Yes ！』という曲が好きです。 　特にFelicidadのライブで歌ったものがいいように思います。『CRIMSON』での歌唱は少し抑えすぎている感じで暗く儚すぎる気がします。ライブバージョンではCDよりややリズミカルに歌っていて声もドライな感じをうけて曲の暗さが緩和されているように思います。 　「歌詞」から想像して所謂“不倫”の歌なのでしょうが『CRIMSON』バージョンは罪の意識が強く押し潰されそうな気持ちを必死で堪えている主人公の女性の気持ちを、明菜さんの歌唱が表現しているような気がします。 　『Felicidad』での歌唱はライブと言う状況下で歌っているせいでしょうか、「罪の意識」より開き直った女性のしたたかさ、のようなものさえ感じる表現に聞こえます。 　竹内まりやさんの曲をかなり明菜さんは歌っていますが、私の中ではこの曲とか『約束』が好きです。『駅』はメロディー主体と言う感じですが、この曲はリズムがやや主体と言う感じで『駅』ほど暗さがなくメロディーと上手く調和が取れていると思います。 　それにしても竹内まりやさんの曲は客観的に見て、男の私から言わせていただきますとかなり身勝手でそれでいて「弱い女」を演じているようで「いい加減にしなよ！」って言いたくなるような歌詞が多いですね。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Felicidad （DVD)