|
この「窓」のある空間は、閉ざされた心の空間だろう。
気がつけば恋に臆病になってしまっている自分。自分の心の中だけで育む恋。でもそれでは心は相手に伝わらない。勇気を持って自分の言葉で伝えなければこの恋は成就しない。
「この窓を開いて 自由になりたい
このうでで思い切り 抱きしめてはなさない
君だけはだれにも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは 」
このリフレインを、明菜さんだけの甘い響きで歌い、包み込む。
そして、心を開いて心の迷宮から自由になりたいという願望は、やがて決心に変わっていく。明菜さんは、二回目のリフレインを、一回目より心持ち高揚して唱うことで、この心の動き表現する。
明菜さん、貴方はなんで、こんなことが出来るんですか？
| |
