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サザンに「ミス・ブランニュー・デイ」という曲がありましたが、いくらなんでもこのカバーではないだろう−当然、別の曲でした。サザンのこのころの曲はギラギラしてて好きでしたが、最近はちょっと。
さて、本題、最初のスキャット（古い）の軽い感じが、今まで明菜さんの曲からうける印象、はっきり言えば、私が期待しているものと違和感があり、当初はなじめず。レゾナンシアの一連の１曲として聴くうちに、順応すればそんなに悪くはありません。
なによりもこの曲のころ大変だったようで、そんなことを感じさせない、「何があろうと歌はやめない、あきらめない」、明菜さんはこんな気持ちで歌っておられたか、そんなことはわかりませんが、そんな思いをめぐらせ、そんな邪念いっぱいで聞くと（「そんな」が多い）、「こっちもちょっとがんばってみるか」と、やる気にさせてくれる歌と言えます−−でもなかなか長続きしなくて。
当時は、女性週間誌、ＴＶワイドショーの宣伝コピー信仰派で、「中森明菜（呼び捨てですみません）って、○○○ ○」と、いまから思えば関心を持った３番目の接点−このときファンでなくてよかった。関心がないというのも、平穏でいいです。
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