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以前、明菜さんの曲で、異質さを感じた№１が「脆い午後」、№２が「覚悟の秋」と書きましたが、「脆い午後」聞き慣れたせいか、№１と№２が逆転して「覚悟の秋」が№１に昇格しました。
歌詞のテーマは、「一人きりになって母の存在感を認識するとともに感謝する」でしょう。父親とは早くに死別、もしくは、離別。たぶん「いい人」なので死別と思われますが、名がでてこないところをみると、離別、もしくは、シングル・マザーかも。歌詞から母は亡くなったような、しかし、10代の女性にしては別れのが早い？？ 私の硬直した発想では、こんな暗いシチュエーションしか浮かばないのですが、
そこで、「覚悟の秋」の異質さの理由です。その１、和風情緒を感じさせること、その２、先の私の理解が正しければ、10代の歌手の歌にしては歌詞が大人びていて、ふつりあい。その３、歌のテーマが非恋愛であること
ちょっとわからない曲ですが、明菜版「秋桜」で、それはそれでいいのかもしれません
「母」と言う字は「田」に似て、最近でこそ、ちょっと影が薄くなりましたが、私たち日本人にとってはほんとうに母みたいな存在ですね。大事にしないと。
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