作　詞　： izumi 作　曲　： koshin 収録アルバムタイトル 初版発売日 Rojo -Tierra- [Single] 2015/1/21 FIXER 2015/12/3 ↓　次のページへ No. 0015 ■ 大きな意味を持った作品 ama [ 2015年05月18日(月) 20:49 ] 「La Vida」は、聴けば聴くほどその味わい深さに魅了されます。 まるで自らの生き方を達観するかのような意味深なフレーズの数々… 明菜さんにとって、この作品に出会えたことはきっと大きな意味を持っているのではないでしょうか？ 　この胸に走る　幾千の傷 　生き抜いた誇りが　自由をくれた ♪自由をくれた〜　の語尾の余韻が薄れてゆくところ…　 明菜さんの歌声の表現が素晴らしく、ヘッドフォンで耳を澄まして聴いていると鳥肌級に感動します。 　命燃やし生きる運命（さだめ） 　これが私よ　空仰ぎ 　ありのまま踊るの 　運命の声が聴こえる 　不思議なほどに怖くはないわ 　ああ　生きるの 　この　命を まるで歌手中森明菜の生き方を見切ったかのような語句たち… そして最後、心の迷いや感傷を払い落とすかのような、短くも凛としたギターの響き… 私には、「もう後戻りはしない」という中森明菜の「決意」を表しているかのように聴こえます。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Rojo -Tierra- [Single] No. 0013 ■ 生き抜いた重み tk [ 2015年03月11日(水) 00:23 ] 「不思議なほどに怖くはないわ」 そういえるまでどれほどの怖さを、辛さを味わってきたのだろう。 魂が体から旅立つ日まで、踊り続けると決めたフラメンコダンサー。 彼女の言葉になぞらえて中森明菜が伝えていることは、自分はずっと歌手だという宣言なのだろう。それが自分の命を輝かせることなのだと。 幾千の傷を受けても生き抜いてきたひとだから歌える歌。 歌を演じてきた彼女だけど、これは自分自身をさらけ出すような歌。 尊敬に値するキャリアとはこういうものかと思い知る。なおも彼女の視線は過去ではなく今を見つめ続けているのだ。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0012 ■ 「最終章」そして第2部へ… T [ 2015年02月28日(土) 09:38 ] この短期間でいろんなレビューに書き込ませていただいたが、 自分の中での第1部のレビューの締めは、この曲がいいと思った。 この曲は、今の明菜さんの心境を表している。 明菜さんは、SONGS特番で、「気持はずっとあった」と語った。 正直、私はその言葉を聞いて驚いた。 明菜さんは、歌う気持ちが衰えてしまったのではないかと思っていた。 周囲の心配をよそに、明菜さんは、そんな重要な一言を涼しげな表情でさらっと言った。 「明菜は、どんな状態で日々を過ごしていたのでしょうか？」 そのようなインタビューの問いにも、自分の休業中の辛いことには一切触れなかった。 おそらく、想像のつかないほどの苦しみの中にいたと思う。 身体面でも、精神面でも、相当辛い思いをしていたと思う。 それなのに、明菜さんは、そうしたことには触れず「気持ちはずっとあった」と、あっさりと語った。 そう、それが「中森明菜」なのだ。 自分のことより、他人のためを思って頑張ってしまう。 この人は、実在する「女神」だと思った。 80年代、トップに立った明菜さんは、それ以降低迷したと言われている。 でも、私から言わせてみれば、明菜さん自身が低迷したわけではない。 私を含め、世の中が明菜さんの価値をわからなかっただけだ。 明菜さんは、世間がどうであろうと、ずっと自分を信じて、変わらずに活動を続けていた。 そして、その価値を理解しているファンが、ずっと明菜さんを支えていた。 「この体から旅立つ日まで　ああ　輝け」 明菜さんは、これからずっと、自分の命が尽きるまで歌い続ける覚悟をしていると思う。 それが、自分に与えられた「運命」と悟ったのではないかと思う。 「この胸に走る　幾千の傷」 明菜さんは、どんなつらい状況であっても、決して弱みを見せない。 でも、明菜さんがどれほどの苦しみを乗り越えてきたのか、支えてきたファンの人たちはわかっている。 明菜さんが気丈に振る舞っていても、明菜さんが傷ついて生きてきたことを知っている。 だから、そんな明菜さんのことを守ってあげたくなる。 明菜さんは、歌うことに自分の命を懸けている。 私も、そんな明菜さんを見習って、頑張って生きていこうと思う。 夢見た過去に別れを告げて、再び前を向いて歩いて行こうと思う。 第2部の「プロローグ」は、次回オリジナルへ続く…。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Rojo−Tierra− No. 0010 ■ 孤独な心 maupin [ 2015年02月26日(木) 00:45 ] 中森明菜を愛する人は孤独を知る人なのだ、と思っている。中森明菜ほど、深い孤独の中を生きてきた人はいない。その深い孤独な心から生まれる歌が、もうひとつの孤独な心を震わせる。 「それが、悲しくさせても喜びかも知れないし。」明菜さんはかつて、そんなことを話していた。明菜さん自身にとっても歌はそういうものであってほしい。いつもそう願っている。この歌もまた。 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングル No. 0009 ■ 人生を歌う ibiza [ 2015年02月23日(月) 19:18 ] 明菜の復帰作　「Rojo Tierra」、そしてこの「La Vida」。人生です ５０歳目前にして今世界の最前線を征くEDM（Electronic Dance Music）のサウンドで臨み、アーティストとして休養前と変わらない、年齢さえも視野に入れない挑戦的な気概と熱いパワーを見せつてくれたシングルのカップリング曲。 A面の最前線のEDMサウンドとは打って変わり、フラメンコ調の情熱的なギター　一本　あとは手拍子　というアコースティックなサウンド この二面性がまた明菜らしい感じだと思います 歌謡曲調も少し感じる感触に喜ばれるファンが多いんじゃないかな〜 乾いた哀愁のあるギターの音色と明菜の湿度を感じる深みのある歌声がいいですね　フラメンコって感じです サビは、��la vida lavida, bailar mas″と繰り返し。 スペイン語で（人生をもっと踊りましょう）ですかね この歌の主人公は、様々な挫折と悲しみを乗り越え、それでもまた人生に臨む事を決意しています 後悔も捨て、過去に別れを告げ、ただ今を踊るだけに それが私の運命であり、生き様なのだと。 そして、 ��この胸に走る幾千の傷　生き抜いた誇りが　自由をくれた″ ��でも魂が　私を揺らすの″ 今の明菜が歌うからこそ　重く、深い説得力を持って沁みる　 そんな魂の歌を歌える歌い手が、答えを携えて帰ってきた。そんな感じですよね けして楽しげではなく、でも怖気付いてもいない　そんな再始動作。 聴くたびに何かを感じずにはいられない曲ですね。 メッセージ性は強いけど少しニュアンスを感じ取る的な歌詞だったRojoに対し、こちらは具体的な決意を感じさせる歌詞なのも又いいなーと 沖仁さんのインストも素晴らしいですね! 個人的にアルバムにも入っててほしいんですが、どうなりますかね　楽しみです Rojoテイストの曲の中にこんな一曲があるとメリハリあっていいなぁとも思うんですけど＾＾ ■ お気入りのアルバムタイトル： ↓　次のページへ