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「空港」含む全１１曲中，自信を持って聞いたことがないと言えるのがこの曲と「無言坂」。
先入観がなく，そして，突如のロック調への変貌−−悪かろうはずがなく，文句言ったらばちがあたります。
♪さくら の繰り返しもインパクトありますけど，♪ティッシュ−これが一番の驚きで，日本的演歌でカタカナの名詞（外来語）が出てくるなんて，一瞬，聞き間違いかと思いました（「空港」にも「デッキ」と「ジェット」がでてきましたけど）。
夜桜って，灯りに照らされると，綺麗ですけど，妖しげな雰囲気もあって，人を狂気に誘い，演奏会で着物すがたで花吹雪の中を舞台狭しと・・・想像するだけで・・
最後に一言，和楽器の厳かな管弦楽から一転ロック調もいいですけど，ここまで決めてもらえるなら，和楽器はなくてもいいと思いました。
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