作　詞　： 夏野 芹子 作　曲　： 藤原 いくろう 収録アルバムタイトル 初版発売日 SPOON 1998/6/17 TRUST ME［Single］ 1999/12/1 歌姫伝説〜90's BEST〜（初回限定盤のみ） 2008/2/27 No. 0004 ■ 外に合わせて 横浜のA [ 2013年01月16日(水) 03:34 ] 急遽、しんしんと降りしきる雪の中に缶詰にされてしまったクリスマス。(〜正月も) ケッ! やってられっかヨ、と言った感じで検索していて、この曲と過ごす事に相成った。 イカン、仕事仕事・・・(苦笑) 一瞬、'90 EastでのLive Under the Sky、アル・ジャロウのSpain の冒頭を彷彿させる、アコGの音色とフレーズで始まるこの曲。Buzzy Feiten は純なJazzもやれるんだって、ちょっと意表を突かれたっけなぁ。自分のアルバムじゃ丸っ切りRockだから。 ・・・ >雪の　花が　夜空　舞い落ちる >深い　森を　包み込んで　行く ココじゃん、丸で。(^^;) 過去、雪山で過ごした事が幾度か有る。雪国も。 職種も違えて。 やってみれば判るが、意外に寒さ冷たさと言う物は、記憶に残らない物だ。 仕事と成ればそれなりに緊張するし、環境としても配慮なり改善なりが為される。し、何より、そんな物はもう織り込み済みの話に成ってしまうのだから。 と成ると、詞からは、そこに働く人を、取り残され感を抱きつつ待ちわびる人、と感じる。 事情が判らないまま、不安ばかりが募る恋人か新妻、なのだろうか。 >あなた　だけを　祈る X'mas >広過ぎる　闇の中　不安で愛し過ぎるの >剥き出した　魂の　激しさが哀しい >抱いて強く　柔らかく　許す様に >剥き出した　魂の　健気さが愛しい >触れる　頬の　温もりが　命に成る 積雪もそれなりに成ると、それはもう格闘だ。 装備を固め、覚悟を決めて踊り込んでも、唯潜ってもがくだけ。息は荒れ、汗は吹き出る。 そして、果てし無く続くと思える自然の威力、底知れぬ迫力。。。 '98リリースとの事だが、これを明菜はどんな心持ちで歌ったのだろうか。 何を思い浮かべながら・・・ 「許す様に」・・・ そっと抱き寄せて、暖めてやりたい、安心させてやりたい、、、 そんな心持ちにさせる1曲だ。 あぁ、そう言ゃ、吹雪で凍え掛けた連れを、少々慌てながらも暖めてやった事が在ったなぁ。 「氷を抱く様な」と言うのは、本当なんだと思ったあの時。。。 ・・・ 2番に入ると、加わって来る軽めのドラム。 本当にピンクに染まるモルゲンロートから、弱々しくもしっかりした朝日への変化を、何故か思い起こさせた。 ■ お気入りのアルバムタイトル： SPOON No. 0002 ■ シングルバージョンを聴いて ＭＳ [ 2007年04月08日(日) 09:37 ] 下のレビュー後，「spoon」のnagaiさんのレビューに触発され， シングルバージョンを聴くと，アルバムバージョンと変わっててびっくり。♪雪の花が夜空舞いおちる〜というわりには，夜の感じがしない，難点というほどのこともなく，最後のお楽しみもあって（最初？，でも，クリスマスなので納得。アルバムバージョンは最初に，シングルバージョンは最後に），これぐらい違うと買いごたえありました。 こちらの方が，アルバムバージョンより好きなのですが，ただ，アルバム「SPOON」とは雰囲気が合わないのかもしれません。 ■ お気入りのアルバムタイトル： シングルバージョン No. 0001 ■ ４分の３の中森明菜 ＭＳ [ 2007年04月03日(火) 00:41 ] 最近，体質・嗜好が変化したのか（食生活は変わらず），スローテンポの曲も好きになっているようで，自覚したのは06年の年末 に「I hope so」を聴いたときで，ちょっとショックでした。昔はかったるくて，いやだったのですが。 ゆったりした曲は，なんといっても明菜さんの声が魅力で，引き込まれます。夏野さんの歌詞は難しいです。この曲は，漆黒というよりも雪明かりで明るい夜の雰囲気。クリスマスなので，そんなに暗いと困ります。中世の宗教音楽ふうの厳かなイントロで始まり，２番から伴奏がパワーアップ，うまくできていますが，そのぶん，軽いのが残念なところで，最初から同じ調子，もしくは，ドラムス控えめにしてくれた方がよかったと思います。でも，満足できます。 さて，なぜ４分の３か・・こちらのサイトで歌詞を検索すると・・・ ■ お気入りのアルバムタイトル： SPOON