作　詞　： 竹内 まりや 作　曲　： 竹内 まりや 収録アルバムタイトル 初版発売日 CRIMSON 1986/12/24 Live in '87 A HUNDRED days （DVD) 2001/5/23 No. 0005 ■ たまには何も考えずに ビリー [ 2015年05月20日(水) 01:12 ] アルバム『クリムゾン』の最後を飾るかっこいいロックンロールです。 こういう曲は、何も考えないで聴くのが一番ですね。 「こうして秘かに逢っていること 知られたらそれでおしまいだよと 囁いた　唇キスで　ふさぐの」 くーっ 明菜さん、こういう歌詞ハマり過ぎ。ふさがれてみたい！ 「孤独と背中合わせに生きてる 明日のことは　明日考えよう つき合って！　夜明けが星を消すまで」 この曲の魅力は溢れる若さとスピード感ですね（ナナハンだし）。 ちょうどこの頃の明菜さんくらいの年代の、あまり後先考えずに衝動の赴くまま、 損得なんか関係ない、ある意味純粋な精神が美しい。 もちろん今の私はそういう年代ではありませんが、ノスタルジーに留まらない 忘れかけた何かを心の中に灯してくれる不思議な曲です。 ■ お気入りのアルバムタイトル： CRIMSON No. 0004 ■ 竹内まりや 解説 nagai [ 2013年12月04日(水) 01:33 ] ●「マリヤズ ソングブック」より �x思い出エピソード 中森明菜さんの「クリムゾン」の 中の１曲ですが、 楽曲のバリエーションを模索する中、 彼女ならば ロックンロールを歌っても 面白そうだと考えて書いた作品。 アルバムではカセットデッキから流れてくる歌として 効果音的な始まり方をしていたので、 曲の全貌は このデモで よく おわかりになるかと思います。 今回のボーナストラックの為に データを掘り起こしてみるまで、 達郎が自分でギターソロまで弾いてくれていた ことなど すっかり忘れていました。 昔のデモ音源は 懐かしさと同時に こんな発見があったりして、 なかなか面白いものです。 (完成版は 一部歌詞が異なります) ●nagaiより まりや版も、明菜版と かなり近いイメージで 聴いて全く違和感無かったです。 デモ音源じゃなくて、 出来たら 再録音して欲しかった。 (明菜も、このデモ音源を聴いて 86年にレコーディングしたのでしょうね。) ■ お気入りのアルバムタイトル： クリムゾン No. 0002 ■ 子供心に感じた大人の女性のかっこよさ ラ・カンパネラ [ 2008年06月02日(月) 13:12 ] この曲を聴いた時に、何故か分からないけれど懐かしい感じがしました。もしかしたら、どこかで聴いたことがあるのかもしれないけれど可能性としては明らかに低いよなと思い、それなら何に懐かしいと感じたのかなと無い知恵を絞って五感を頼りにこの曲に耳を傾けてみました。そして、心はいつしかこの曲が出された８０年代後半に。私は小学生の頃に戻ってました。そして、ようやく分かりました。この時に時代を謳歌していた明菜さんのような女性をかっこいいと羨望の眼差しで見ていた幼き頃の自分とこの時代に対して、懐かしいという思いを抱いたのかと。 歌詞の中に使われている「ナナハン」、「ランデブー」と今ではあまり耳にしなくなった言葉がいっそう輪をかけて懐かしいという気持ちにさせてくれます。今では私もすっかり大人になってしまったため、子供時代にこんな大人の女性になりたいなと思ってたことをすっかり忘れてしまってました。でも、明らかにあったんですよね。大人の女性に憧れていたそんな頃が。この歌以外にもそんな気持ちにさせてくれる歌が明菜さんの歌にはいくつかありますが、やはりこの歌がダントツですね。歌声を聴いてるだけでもやばいぐらいにかっこいいです。この歌からイメージする明菜さんを通して、この頃の同じ年代の女性像が浮かんできます。 現時点で私が見れる映像は、８７年のライブ映像とＹＯＵＴＵＢＥでＵＰされてる「夜のヒットスタジオ」の映像ですが、イメージでは限りなく「夜のヒットスタジオ」に近いですね。やっぱり、この歌は長い髪で颯爽とそしてどこか愛らしく歌ってほしいです。って何を偉そうにって感じですね。 「夜のヒットスタジオ」は下の白夜さんのレビューを見て頂ければ分かるように歌詞がこんがらがってしまってるのが残念なところ。 しかし、歌い姿はかっこいいです。最後の決めポーズは明菜姉さん壊れてますが（笑） でも、これもまたご愛嬌って感じで悪くないです。 ■ お気入りのアルバムタイトル： CRIMSON No. 0001 ■ 白夜 ■ [ 2006年03月20日(月) 14:26 ] このアルバムの中で唯一の元気系作品…ってこの曲、｢赤のエナメル｣がらみの演出が無かったらアルバムの中でかなり浮いてしまう楽曲なのも事実。 他の曲が不倫らしき恋や、背伸びした風の大人な恋を歌っているのに、なぜかこの詩からかんじるのは(青春の１ページ)？ とはいえこの曲の中のバイクのエンジンに合わせるかのごとく、全開の声で歌う｢さあぁぁぁ〜いこおぉぉぉ〜うに上ぁげて〜!!｣の気持ちよさは格別です。 '87年ライブの映像はちょっとおチャラケ過ぎてて馴染みにくいです、ま、可愛いといえば可愛いのですが、もっとカッコよく歌っているところが観たかった！って思ってたら知り合いから｢夜のヒットスタジオ｣出演時の映像を見せてもらった。 …がっ、メイクばっちり髪形バッチリ衣装も｢BLONDE｣ばりでカッコよく声の出も申し分なし！なのに！歌詞が途中から２番と１番が入れ替わりご本人もどっちが正しいのかわからなくなってきたみたいでず〜っと眉間にしわを寄せたまま、最後のキメポーズはご本人もキレて恥ずかしさをぶっ飛ばすためかとんでもない勢いよさでキメテおられました。 ■ お気入りのアルバムタイトル： CRIMSON