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訳していて、ちょっと“気恥ずかしく”なりました。結構、思わせぶりな内容です。もちろん、「私の解釈が間違いじゃなければ」ですけど……。はたまた、「トンデモ解釈」かもしれませんが……。
Political Moves （現実的な方法）
こころの中では ほかに何も考えられないほど求めているのに
そんな気持ちから逃れようと あなたは戦っている
良識という犬どもに追いかけ回されながら
いつものように 私に言う
「僕には もう 耐えられない」
あなたがその気になれば 状況を変えられる
あなたが武器（良識）を棄てなければ
チャンスをモノにすることなんてできない
私には もう 耐えられない
いつだってそう
もう 何も満たしてくれるものはない
あなたのこころの中は 求めて止まない熱い思いでいっぱい
あなたは そのことに 嘘はつけないはず
これが 現実的な方法
あなたは もう わかっているはず
愛は 儀式のように決まったやり方で進めるもの
暴れ回るこころの中の獣を
あなたは おとなしくさせたいのでしょう
これは 熱情そのもの
二人の欲望が鍵を握っている
もう あなたは 刑を宣告されたのに
こうして 私のせいにする
私には もう 耐えられない
いつだってそう
こころの奥深く 燃え立つものがある
あなたのこころの中は 求めて止まない熱い思いでいっぱい
もう そのことに 嘘はつけないでしょう
なんというか、ちょっと悔しくてね……、途中で投げ出したのが（御意見板 No: 6301 2007年09月19日）。再チャレンジしてみました
「Political Moves」をどう訳すか、最後まで悩みました。もちろん、普通の辞書に載っているような「政治的な」という捉え方では意味が通じません。「politically correct」という成句があるように、「legally（法的に）」に対する言葉として、「法律面での合法性・違法性で判断するのではなく、現実的に望ましいあり方であるかどうか政策的（politically)に判断する」というイメージで、「Political」を歌詞のなかにある「justice」と対比させて、そのイメージを捕らえ直してみました。
こうしてみて、「社会正義（道徳）上はマズいんだけど、現実的にはこうなるよね。社会もそれを大方認めてくれているんじゃない？」という解釈にたどり着きました。そこで、「Political Moves」を「現実的な方法」と題したのです。 本音では「現実的なやり方」という言葉の方がイメージがストレートに伝わってくると思っています。でもね、チョット品がなくなるから……。
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