作　詞　： 飛鳥 涼 作　曲　： 飛鳥 涼 収録アルバムタイトル 初版発売日 D404ME 1985/8/10 PLAY WITH THE DANGER 1994/3/25 No. 0003 ■ 感のいい女 T [ 2015年05月09日(土) 13:20 ] 初めに聴いたインパクトは、「夢のふち」に匹敵。 「戸惑うあなたの心は　逃げ場所がなく　見慣れた顔が消える」 感のいい彼女は、気付いてしまった。 いつもの夜を迎えながら、彼の表情から、ある一言から、彼女は察してしまった。 別れる前の男女の関係。 疑うことに、背を向けるのに、慣れるわけがない。 冷静な言葉とは裏腹な感情を吐き出すような明菜さんの歌声と連打するドラムの音が、剥がれていく愛の瞬間を、その終わりを告げる哀しみを煽っている。 誰の曲かと見てみたら、「夢のふち」と同じ作詞の…。 別れの「予感」を感じている主人公。 結構、この方の曲と明菜さんとの相性はいいのではないでしょうか？ ■ お気入りのアルバムタイトル： D404ME No. 0002 ■ シングル候補？ 一番茶 [ 2013年08月26日(月) 15:26 ] 他のファンサイトさんで、 発売前のファンクラブ通信に、直す前の別歌詞が 掲載されていたというのを見ました。 聴き慣れたせいもありますが、 がぜん今の形が完成度高い歌詞ですよね。 この曲はなんといっても情景描写→心理描写の繊細さが光ります。 ASKAさんの詩は明菜によく合います。 CHAGE & ASKAのモーニングムーンや指輪が泣いた、ボヘミアンなど そのまま明菜のシングルとしてイメージもあっています。 ASKAのオワーっと伸ばす歌い方も、 そのまま明菜ビブラートで雰囲気が出せます。 なぜ歌詞を変更したのかはわからない、 アルバムの曲でも手直しさせるほど時間をかけるものなのか、 シングル化を視野に手直しさせたのか。 多分後者かな、あまりにも完成度が上がっているから。 D404ME自体、シングル候補漏れで出されたアルバムっぽいので、 そういう気がします。 過剰なほどの豪華なサウンドアレンジにしてもStockっぽいですよね。 この曲好きです。 ■ お気入りのアルバムタイトル： D404ME No. 0001 ■ この緊張感！ ちゃきな [ 2007年09月27日(木) 20:51 ] 歌い出しから緊張感たっぷりですね。レコードの針を上げるなんて事、久しくやってませんが2人の間に流れる空気がピンと張り詰めている感じを上手く表現しています。 飛鳥さんの作品は女性心理をつかみすぎていてくどいよ！と思う事が多いのですが、（ファンの方ゴメンナサイ）この曲に関してはいつものベタベタ感がなくってクールで明菜さんにぴったりだと思います。 要所要所の歌詞もどうして書けるの？と聞きたいぐらい女の視点ですね。 特に「勘のいい女ほど幸せにはなれない」は、しばらく私の言い訳として使わせていただきました。(笑） ある日突然、何気ない言葉から何もかもを悟って一気に気持ちが冷えていく事って、女性特有なんでしょうかね。男性もそんな経験あるのでしょうか？ 「愛が　はがれていく　マニキュアのぉ〜色を〜　残しなぁがぁらぁ〜あ〜」と歌う明菜さんは本当に何もかもがメリメリとはがれていきそうな迫力で迫ってきます。鮮やかな色彩でつづられていた愛の時間が一瞬で凍りつきモノトーンの乾いた世界に塗りなおされていくような・・ この先に待っているのはその後の明菜さんのテーマの一つでもある「心の中にある砂漠」でしょうか。 ■ お気入りのアルバムタイトル： D404ME