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中森明菜にはじめて興味を持ったきっかけの曲が、これ｢色彩のブルース｣です。
今考えてみると、ずいぶんマニアックな路線で入門したものだなと思います。
カバー曲ですが、一体誰が歌っているのでしょう？
EGO-WRAPPING？どこぞの外人？宇宙人？――そんな感じっすよね(笑)
歌姫ベストが発売された頃で、TSUTAYAでその宣伝のために流していたのがこの曲で、
それが僕の耳に飛び込んできた。いやいや、なんとも衝撃的でした！！！
言葉では言い尽くせない感動が体中を突き抜けましたっけ。
色っぽいし、セクシーだし、ファルセットが絶妙だし･･･理屈ぬきに聞き惚れました。
最初中森明菜が歌ってるとは気づきませんでした。｢こんな歌い方の歌手だったっけ？？？｣
その意外性に心打たれたのです。
歌姫ベストは、昭和を中心にヒットしたスタンダードナンバーで構成されたカバー曲集。
あれも知ってる、これも知ってる！！こんなのも入ってる！！
――まっしぐらにレジに持っていきました。いい出会い方でした。
当時の僕なんかにオリジナルなんかでは見向きもしなかったと思いますので。
しかしこの出会いを機に、オリジナルにも興味を持ったわけで、
幅広く明菜ワールドを逍遥する前の入り口になったのです。こんなマニアックな曲が。
そんなわけで｢色彩のブルース｣万歳です。この曲に心から感謝申し上げます。
そして、いついつまでも愛し続けます(笑)。
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