作　詞　： 阿久 悠 作　曲　： 三木 たかし 収録アルバムタイトル 初版発売日 -Zero album- 歌姫2 2002/3/20 No. 0002 ■ MS ■ [ 2005年07月18日(月) 09:21 ] 　初恋であること、その初恋の相手が結婚したようであること、それに気がつかなかったこと、から、ふたりの年が結構はなれているのでは、と想像し、私：女学生、相手：学校の先生と推測しました。いかがでしょうか。ワンパターン過ぎますかね。 明菜さんに失恋の歌は、「難破船」はじめ、多くありますが、失恋した女性にはなんらかの影がありましたが（要するに乙女ではない）、この曲では純情可憐な「乙女」（現在では死語。とはいってもこれは男性がかってに空想しているだけのこと）です。単純といえばあまりにも単純、また、「ワルツ」と失恋がなぜ関係あるのか悩みます。80年代には歌えなかった、聞けなかった曲と思われます。 　とはいうものの、2000年になり、違った感じで、失恋−恋愛を表現したかったのかなと勝手に評価しています。 　当然、伊藤咲子バージョン聞きました。豪華絢爛のひとことでした。 御意見板で、「“願掛け”のようなレビュー」と誉めていただきましたが、単なるライブへの予習です(と謙遜） 。予習しただけの効果はあったと思っています。本当は、矢沢「チャイナタウン」、坪倉「ジュテーム」もきいて、準備万端のはずだったのですが。　　「「接吻」は反則。試験の範囲外から問題を出したようなもの」、といいたいのですが、レビューにも書かせていただきましたが、非常に気にいってます。 ■ お気入りのアルバムタイトル： -Zero album- 歌姫2 No. 0001 ■ isojin ■ [ 2004年04月25日(日) 00:00 ] 　女性には、幾つになっても、幼かったころの自分を慈しむ気持ちが、きっとあるに違いない。明菜さんの“乙女のワルツ”を聞くと、そんな確信にも似た気持ちになる。 　下校の道すがらなのだろう、野菊の花びらをつまんでは想いを込めて、冷たい風の中に飛ばしている１５歳ぐらいの少女の姿が目に浮かぶ。そうした想いも“あなた”に届かず、あっけなく去っていく初恋。それをローカル線のプラットホームで為す術もなく見送る。「恋」と言うにはあまりにも他愛のない憧れにも似た年上の人への想い。 　明菜さんは、こんな少女の一つひとつの仕草を愛おしむような、暖かさと優しさに満ちた歌声でこの歌を聞かせてくれる。まるで、幼かったときのこの少女を慈しみで包み込むように。 ■ お気入りのアルバムタイトル： -Zero album- 歌姫２