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●「DIVA」「Crazy Love」の
ハードなデジ・ロックもカッコイイけれど、
新曲「SWEET RAIN」。
自分は相当気に入っている。
哀しい内容の歌詞なのに、
優しさや儚さ、希望さえも感じさせるのは
明菜のボーカル・ヂカラのせいだろう。
「あの夏の日」の曲と同じく
中間色のカラーの歌だが、
また違う歌唱法で
ふんわりとした浮遊感と
ドラマがある。
弱く降り続いた雨が上がって
空に光が射す風景が目に浮かぶ。
決して派手さは無いが、美しい佳曲だ。
80年代の数多ある大ヒットシングル、
90年代以降のシングルも良いけれど、
自分は、やはり現在進行形の
中森明菜の世界に魅せられてしまう。
一生、明菜ファンを辞められそうにない。
心に、SWEET RAINが沁みこんでいく…。◆◆
（8月7日に「掲示板」に投稿した文を、
加筆修正。）
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