作　詞　： 佐藤　純弥 作　曲　： 菊池　俊輔 収録アルバムタイトル 初版発売日 ムード歌謡〜歌姫昭和名曲集〜 2009/6/24 No. 0002 ■ 明菜がカバーした理由。 nagai [ 2011年04月07日(木) 00:44 ] ●雑誌ＣＡＺ ９８年２月２４日号 インタビューより 「小さい頃は、母と寝ていたので、母と一緒に、 ちょっと大人っぽいドラマも見てましたね。 「プレイガール」、「キイハンター」、「Gメン７５」とか。 そういえば、兄妹で よくGメンごっこをしました。 道にチョークで「７５」って描いて兄妹でズラッと横並びで歩いたりして。 女刑事(藤田美保子)はひとりなので、姉妹でジャンケンして決めるんですよ。 その刑事が大きなツバのついた帽子をかぶっていたので、 私は、よく母の帽子を借りてなりきって歩いていました。懐かしい。(笑) ああいうドラマを、また再放送して欲しいですね。」 (一部抜粋) ●明菜の「面影」は、オリジナルに比べ、かなり重厚である。 この歌を明菜がカバーした理由が分かった気がします。 家族との思い出が沢山つまった楽曲なんですね。 家族との確執も伝えられる明菜。 彼女は、芸能界に入る前の、家族との思い出を 本当に大切にしている。 明菜の母親が生きていたら、この「面影」のカバーを なんと言うだろうか？ 「明菜、いいんじゃない」 ■ お気入りのアルバムタイトル： ムード歌謡 No. 0001 ■ 軽い衝撃 nagai [ 2011年02月27日(日) 03:06 ] ●自分が、この歌を知ったのは、 中森明菜の０８年のディナーショーだった。 「ムード歌謡」のコーナーで初披露されたのだが、 軽い衝撃を受けた。 「こんな名曲が、まだあったのか！」と。 自分は、世代的に「Gメン７５」のテレビは見た事が無かったし、知らなかった。 歌の内容は、しごく単純。 かつて、１度だけ愛して燃えた、あの人の面影を訪ねて、 街から街へ さまよう女の哀しいストーリー。 この歌が、ムード歌謡なのか、歌謡曲なのかは判然としないが、 明菜の歌唱に非常に合っている。 オリジナルの、しまざき由理の音源もゲットし、聞いた。 １８歳頃の録音だと聞き、またまた驚いた。 こんなに大人びた歌を完璧に唄いこなしている。 明菜版の方が、年を重ねた分、しっとりと「ムード歌謡」しているように思う。 カバーアルバムの醍醐味は、過去名曲を発掘してくれるという側面もあるのだ。 ■ お気入りのアルバムタイトル： ムード歌謡