作　詞　： 水木 かおる 作　曲　： 遠藤 　実 収録アルバムタイトル 初版発売日 艶華 -Enka- 2007/6/27 No. 0003 ■ 若さゆえ ルル [ 2007年07月21日(土) 23:52 ] この歌、結構年輩の男性の歌だと思っていたのですが、明菜が歌うこの男性はかなり若い気がします。10代後半ぐらいの男性。「決めた　決めた」のところがなんとも可愛い感じがするのです。生涯連れ添える相手を見つけて、嬉しくて嬉しくてはしゃいでるみたいな印象を受けます。 「おまえ」が可愛くて仕方がない。「おまえ」の仕草のひとつひとつが愛おしくてたまらない。という「おまえ」への想いが溢れています。こんな風に想われたら女性としては嬉しいですよね。 milkyさんが仰っているように将来の不安というものはあまり感じませんね。実際は「水にただよう　浮き草に」「花の咲かない　浮き草に」「根なし明日なし　浮き草に」と不安要素はたくさんあるはずなのに、今は「おまえ」という希望が彼の前途を明るく照らしているのでしょう。若さゆえ？でしょうか。とても幸せな微笑ましい歌に仕上がっていると思います。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 艶華 -Enka- No. 0002 ■ 歌詞の良さを再認識 milky [ 2007年07月06日(金) 22:08 ] この曲は演歌投票でも特に上位には入りませんでしたが、最初から（スポ新聞によると）候補曲に上がっていて最終的にも収録されましたね。 よっぽど入れたかったんでしょうか。（笑） でもその理由がわかるような気がします。 この歌の歌詞って詩の美しさのようなものが際立っていると思います。 特に気に入っているところは ・花の咲かない浮草にいつか実のなるときをまつ ・たまのおごりとはしゃぐ姿に ・月のしずくのやどるころ ・夢のなかでもこの手をもとめ　さぐりあてれば小さな寝息 平易な言葉ですがうまく言葉がおさまっています。 明菜さんの歌唱は温かく、男が一生涯の相手と決めた女を本当にかわいく大切に想っている気持ちが切々と伝わってきます。 みちづれ、浮き草という言葉からこの二人は駆け落ち？何か不安な未来もうかがえるのですが、明菜さんの歌唱からはそういう側面はあまり表れていないと思いますがいかがでしょう。 この艶華を聞いて一番の掘り出し物となりました。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 艶華-Ｅnka-