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これはよく出来た曲だと思います。
来生えつこさんの作詞でありながら今までの明菜さんのイメージを覆すものだと思います。
曲調もやがて現れるミ・アモーレを髣髴とさせて、明菜さんの今後の可能性をチラリと見せていて、聞き手としては早くこの続きの明菜さんに会いたい！という想いが増すのではないでしょうか。
ところで、明菜さんはこういう異国の言葉で情感を伝えるのが得意ですね。
意味わかんないけれど伝わってくるものがあるというか、意味わかんない分気持ちだけははっきりと伝えたいと思うのか。
それに思いっきりがいいですね。躊躇することなく歌いこなしています。
素人には出来ないです、テレが勝ってしまいます。
♪海が恋人よ♪・・この「海」がまさしく地中海の海をイメージできます。この言葉を聴いたときに青い海がパッと浮かびました。決して湘南とか沖縄とか、ましてや日本海とかじゃなく異国の海の景色が見えてきます。
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