作　詞　： 鮎川 めぐみ 作　曲　： 柿原 朱美 収録アルバムタイトル 初版発売日 月華［Single］ 1994/10/5 Unbalance + Balance +6 2002/12/4 歌姫伝説〜90's BEST〜（初回限定盤のみ） 2008/2/27 No. 0002 ■ もう、まぶしくはないのね・・ ちゃきな [ 2008年04月17日(木) 23:05 ] この曲を聴いて何故か明菜さんの初期のころの「まぶしい二人で」を思い出しました。 シチュエーションが似ているな〜と思うのです。二人の間を流れている空気感とか、二人の幸福度とか。 でも、歌唱方法は違いますね。「まぶしい〜」は清らかな唱歌風でどこまでものびやかに晴れやかに外の日差しに負けないくらい二人が輝いていますね。 それに対して「Blue〜」の方はささやきながら噛み締めながらレース越しの日差しのように柔らかなまなざしです。 この違いは二人の積み重ねた歴史の違いかな？ 何もかもがまっさらで生まれ変わったような気持ちで恋の喜びを感じる若い二人と、 何でもないような当たり前の風景に変わっても二人でいることを選んできたと実感している二人と・・。 同じ絵に片方は薄いレースをかぶせてみたような、合わせ鏡のような感じがします。 明菜さんの心の中に、ずっと描かれている風景なんじゃないかな〜。 あと10何年後かにはまた同じシチュエーションで、夕暮れの日差しに包まれ互いの影までもいとおしむ二人・・なんて、いいんじゃないかな。明菜さん。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 歌姫伝説 No. 0001 ■ MASAKI ■ [ 2005年08月01日(月) 08:22 ] 月華のカップリング。 当時、工藤静香さんが『ＢＬＵＥ　ＲＯＳＥ』という曲を ヒットさせていた時期とぶつかっていた為か最初は 『何か、似せてるな〜。』って思っていたんですが、 聴いていて、そんな事はどこかに・・・。 この曲はこんな歌い方、これはこんな感じ、と その曲ごとに声の風味を自在に変化させるまさしく『歌姫』 そんな言葉を持って来てもおかしくない、そう思います。 聴いていて、曲の情景がしっかりとした ヴィジョンとして浮かんで来ます。 トラック数（音源・楽器の数ね。）が少ないので明菜さんの表現が しっかり寄り添っていますね。 良い天気、暖かな日が入るリビングで、 そんな感じの風景が頭の中で数分の ドラマが流れてる感じ。 歌詞の最後『レースのようなＫＩＳＳをした』の部分の 歌い方の巧みさ、本当にレースのカーテンが そよ風にそっと揺れるって感じが 声でしっかりと表現されてるのには脱帽！ シングルのカップリングなんてもったいない。 そんな気がします。 ■ お気入りのアルバムタイトル： Unbalance + Balance +6