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どうということのない小品なんですが…個人的に、俺の明菜の聴き方を変えてくれた作品でした^^
とうとう明菜の全曲をiTuneにインストールしたあとぐらいの時で、その全曲を「ランダム再生」させてたんですね。
で、”難破船”がかかって、ふぃー、やっぱスゲェー…という状態のあとにこの曲がかかりました。
全曲ともなれば、楽曲としては駄作、というのももちろんあるわけです。しかも”難破船”のあと…。
これなども、前奏からしていかにも若い頃の明菜の曲って感じで、ちょっと上から目線ぽく微笑ましい感じでタイトルをチラ見しました。
（アルバムはPossibilityか。で、”秋はパステルタッチ”って…十代の小娘に「秋」の歌かよ、でもって明菜に「パステル」ってどうよ？）みたいな。
ところが…前奏１７秒、歌が始まって「街は〜♪」と歌われたとたん、その３音だけで、「すいません」となりました^^
その声使いというか、抑制というか、それでいての軽みというか、確かに「秋」だし「パステル」なんですね。。。
明菜様、参りました、という感じでした、ハイ（笑）。
（今確認したら、Possibilityは１９歳のときの作品なんですね…）
ちょうど前後して、DivaFanさんが、アルバム単位で順番に聴いてらっしゃる、というのを読んで、それからは、自分もそういう聴き方が中心になりました。
しかし改めて思いますが…「秋」で、それでいて「パステル」な歌声とは…？、あっさりそんな芸当ができちゃうシンガーっているんでしょうか？…
しかも、才能をアピールする押しつけがましさなんてまるでゼロだし…。
まあ、こういう小品群にさえ、明菜の凄さを感じさせられているわけです、新参者としては^^
（今日は、朝からずっと明菜漬けです…）
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