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もともと好きな曲ではあったのですが、「月夜のビーナス」があまりにも派手な曲名で、こちらも遠慮していたきらいもありましたが、某日、車中（ＪＲ）でリピートで聴いて、ドキドキ、エンドルフィン放出で、楽しい１日でした。
それでは、気を落ち着けて、
最初の押さえた優しい声から明菜ワールドです。私の好みを冷徹に分析すると、どうもこのような曲に弱いようです。そして、月夜の砂浜の描写、光景が目に浮かびます。そして、極め付けが、曲調が変わってからの、♪いつからこんなしぐさを覚えたか、怖くなる−−−ふつう歌詞に反応しない私でもゾクゾクもので、今まで男性でそれなりに満足した生活を送ってきましたが、女性に生まれてこんな体験をするのもいいかなと感じさせる危なさがあります（作詞が男性なのですが、そこは考えないことしましょう。明菜さんの歌うことに意義があります。もちろんバックの曲もいいです。カラオケ25周年で作ってくれると絶対買います。このころからの曲は男性としては一番危ないかも）。♪月夜のビーナス、ちょっと単純ですが、♪めくるめく なかなかいいです。そして、最後は♪忘れるわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜で決めてくれます。「わ」が闇に消えていきます。
そして２番目の ♪二人で同じ夢を〜そばがいい ちょっとせつないです。最後も、再び、♪忘れるわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 で 余韻を残して、終わり。
めくるめく、幻想的、ほんのちょっとなまめかしい「月夜のビーナス」の雰囲気がぴったりの曲でした。
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