作　詞　： 松本 隆 作　曲　： 南 佳孝 収録アルバムタイトル 初版発売日 歌姫�V 〜終幕〜 2003/12/3 No. 0006 ■ しっかし、何度読んでも 横浜のA [ 2012年08月05日(日) 18:13 ] 小っ恥ずかしい歌詞ですなぁ。f(^-^;) 南佳孝さんは良く歌ったモンだと思うし、だからこそ長続きする楽曲に成ったのだと思う。 ホント、ゲームだからって割り切れないと書けないですよ、この歌詞は。ねぇ松本先生。 ロマンチックに過ぎる。し、本心は >俺の肩を抱き締めてくれ 程度じゃ無くて、首ったまに縋り付いて、激しく抱き付いて来てくれってな心情じゃないか? と思ったりします。 それを >俺の肩を抱き締めてくれ に抑えた、留めた。 そこが「バランス点」なのかなぁ。 >俺の肩を抱き締めてくれ >生き急いだ男の夢を憐れんで の繋がりだって、泣き言でしょ? (想像上や歴史上の誰かじゃ無くて、"自分"でしょ?) 言い方換えれば「失敗を泣かせてくれ」か「一緒に泣いてくれ」でしょ〜〜!、高校教師の第四話の様に。 だから、南佳孝でも良いと思うんだが、それ以上に明菜に歌って欲しいのだ。そんな「だだっ子」を慰める心情も含めて。 適任でしょ? ■ お気入りのアルバムタイトル： 歌姫�V 〜終幕〜 No. 0005 ■ しょせん人生なんて・・・ 横浜のA [ 2012年07月26日(木) 14:10 ] 度肝を抜くキーの低さ。 そして 強いジンのせいさ！ 理由なんか　無いさ！ お前が　欲しい〜ぃ♪ NAKIさんの感想を「成る程〜」と読まさせて頂きました。ならば尚更、明菜嬢に歌って欲しい。男が、男の嘘を歌ってたんじゃ、尻がむず痒くて仕方が無い。 雰囲気たっぷりに、思わせぶりに、グランドピアノに凭れながら歌い飛ばして欲しい。 そんな「虚仮」の楽しさを期待します。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0004 ■ ＭＳ ■ [ 2005年07月14日(木) 00:27 ] いきなり、「want　you」です。明菜さんが至近距離で歌ってくれる感じです。女性らしからぬ迫力ある声で、「これも明菜さんの魅力」と新たな発見です。欲をいえば、「want　you」ない方がいいかも。なくしてしまうと別の曲になってしまいますが、なんとなくまじめに思っています。南さんのはあってもいいのですが。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 歌姫3 〜終幕〜 No. 0003 ■ ＮＡＫＩ ■ [ 2005年01月21日(金) 22:48 ] 数ミリ浮いた御伽噺の美化した男性像 中森明菜はやはり女性です。この曲は歌詞が男の人っぽいです。でも、明菜は男性の気持ちえを一つも歌っていません。そこにあるのはあくまでも女性から見た理想の男性像。言うなれば、少女漫画に出てくるヒーローや宝塚世界に通じるものがあります。あくまでも女性から見た「美化した男性像」現実から少し離れています。こういう風にカッコよく♪ウォンチュー♪と言われてみたいとあくまでも女性が考えた男性像。 この曲が男性に評判が悪いのもうなずけます。たぶん、男性から見ると居心地の悪さがあるでしょ。たとえば、少女漫画を読んでこんなヒーローなんかいやしない。「けっ。」って思ったことがあるでしょう。それに似た感覚があるのではないかと想像します。あくまでも現実から浮いた御伽噺のヒーロー。女性から見た男性像、人工的と割り切って見ると違和感が少ないかもしれません。 これは※〜※までは『歌姫�V』が発売当初に『浜なす屋』に載せた最初の感想です。ココには載せませんが、その頃の感想を読み直してみると、他の人も女性は好評な意見を載せいています。女性が良く書いているのもわかります。 ※ここまで涙路線の後にウォンチューがアクセントになっています。ウォンチューの声がめちゃくちゃカッコいいです。『スローなブギにしてくれ』のウォンチューがここまで明菜に合うとは。もうはまり過ぎです。ドライなハスキーな声がこの曲の雰囲気に合っています。今の明菜の声が上手く生かされています。※ 最初の『傘がない』『踊り子』『愛はかげろう』を聴いた時に涙が出てきて、このまま深い闇に誘われそうになりました。この曲で深い闇のふちギリギリのところで戻してくれ、この曲のポイント「ウォンチュー」がアクセントになっていると書きました。 最近は涙を誘うこの３曲だけを繰り返して聴いているときに、リフレインを忘れて『スローなブギにしてくれ』を間違って聴くと違和感があって飛ばしたくなる時があります。そんなにのめり込んでいなく流して聴いている時は大丈夫です。 理由は女性から見た理想の男性像という数ミリ浮いた御伽噺の歌だからです。たとえば『恋の予感』にしても、女性の心情が出ている、女性らしい曲です。『恋の予感』初めとして他の曲は男性の持ち歌を歌っているのに、女性の心情が溢れ出ています。比べるとあくまでも女性から見た理想の男性像なので、この曲のリアリティは薄くなります。他の曲みたいに女性の気持ちを歌っているわけではなく、かといって男性の気持ちも歌っていない、明菜特有の深い心情を歌うというのはないです。最初の感想でもハスキーでドライな声が良いとは書いています。どうしても声がいいとか表面的な見方になってしまいます。 この曲は御伽噺の理想の男性像としてみれば♪ウォンチュー♪のあたり、低くハスキーな声がカッコいい。でも、『歌姫�V』という男性の曲を歌っていながら女性の心情を見事に歌い上げたアルバムの中に入ると、リアリティさが欠けてしまいます。ざらざらとした質感の違いが生まれてしまうのです。 ■ お気入りのアルバムタイトル： No. 0001 ■ isojin ■ [ 2003年12月17日 ] 　時として、美しいイブニングドレスを着た姿より男装に女の色気をより強く感じることがある。この男唄を中森が歌えば、かえって女の色気を強く感じさせる。「Want you I want you 俺の肩を抱きしめてくれ」のところは、まさに、中森ならではの表現の世界。男装の麗人が肩越しに見つめていたら、後ろから肩を抱かずにいられないだろう。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 歌姫3 〜終幕〜