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私的レベルをクリアーした楽曲だけが奏で続ける様にしている iTunes のプレイリストに、この曲も仲間入りしている。
で、繰り返し繰り返し聞いている内に、Eギターのバッキング・カッティングのタイトさが、嫌が上でも際立って感じられる様に成ったこの1曲。
今迄、日本でリズム・カッティングギターの名手として先ず名前が挙がったのは、山下達郎か芳野藤丸か、だった。(古いかも f(^^;)
余り名前がメジャーに成る事が無い名手として、ギターフリークの注目度も和田アキラクラスの次として、松原正樹はずっと知られて来た。けれども、それでもカッティングを褒める声は特に無かったと思う。
それがどうだ!
Aメロでオブリガードが時々被さって来るバッキングギター。完璧なリズムではないか！
サビについても同じ。
右手を振ってみれば判る。この曲でも、ダウンストローク1本で弾き切るか、カッティング風に振り抜いてUp Downストローク両方を使うかの選択を迫られるフレーズ。なのに・・・。
1本をコーラスでステレオに分けているのか、複数本録り重ねているのかは判らない。にしても、これだけリズムが完璧なのにノリが良いバッキングgはちょっと中々聞けない。
「夢のふち」で聞かせたリズムgもなのだが、「stock」で聞ける松原正樹は、出色なのだ。
通常、スタジオミュージシャンは「誰の」と聞かされないで演る・弾く。
でも、これに限ってはボーカルが誰だか判って(解って)いて、素晴らしく"力"が入った演奏をしたんじゃないだろうか、と思いたく成る程の好演なのだ。この曲と「まだ十分じゃない」では編曲もやっている訳だし。
今後、「リズムギターの上手い人は?」との質問には、松原正樹と、この「CRYSTAL HEAVEN」を忘れずに例に挙げようと思う。
これがボツ集だったって言うんだから・・・。
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