初版発売日 2016/2/24 1 ひらり -SAKURA- 2 Fixer -While the women are sleeping-(Single Version) 3 ひらり -SAKURA- (Instrumental) 4 Fixer -While the women are sleeping-(Single Version) (Instrumental) No. 0002 ■ 独創的な作品ですが・・・ ama [ 2016年04月01日(金) 21:11 ] どちらかというと辛めのレビューになります。あしからず・・・ このジャケットはどう見ても「FIXER」のそれですよね(^^;いわゆ「桜ソング」のイメージがないです。(ジャケの表面にひらりの曲名も書かれていない） 帯を見てみると、「映画『女が眠る時』イメージソングとして大注目の『FIXER-WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-』がニューアレンジされシングルバージョンとして収録!さらに、女心が切なくも暖かな思いで歌われた、後世まで語り継がれる極上の"桜ソング"も収録！！」と、やはりFIXERがメインでひらりは曲名の紹介もなく、言葉は悪いですがいかにも付けたしみたいな扱いに感じてしまいます。ここらへんの戦略には疑問が残ります。 セールス的なことを考えれば、ひらりをメインにジャケットをデザインし、コピーもポルノの新藤さんとのコラボというところを前面に押し出してアピールすべきだったと思います。 次に曲のほうですが、 「FIXER」 個人的にはアルバムバージョンのほうが、余計なものがなくメリハリがあり情感も厚く感じられる分、好みです。 シングルバージョンは情感よりもサウンドのノリを重視している感じです。それはそれでいい面もあるのですが、個人的にどうしても好きになれないところとして、♪フィクサ、フィクサ、フィクサ・・・・と連呼するところと♪Your heart on me insatiable〜のパートの音の加工がより機械的な響きになってしまったところ。もっと明菜さんの声を楽しみたいのに・・・ 「ひらり-SAKURA-」 歌詞は結構好きです。明菜さんの好む世界観が描かれていると思います。「想いの皆までは明らかにせず、行間から汲みとって欲しい」といったところもいいと思います。メロディやアレンジも含め情熱を感じさせる濃い目の恋愛作品に仕上がっているところも、今までにあまり例のない桜ソングという感じで明菜さんらしさが押し出されています。 ただアップテンポで全体的に少し忙しなく進行するため、詞の持っている情緒や機微みたいなものが十分伝えきれているかどうか・・・という思いもあります。 追伸：管理人様　歌詞の部分で　「教えないで」が「数えないで」になっていますので、修正をお願いします。