| ●最近、広瀬香美が、カバーアルバムを出した。 90年代のドラマの主題歌ばかり。 それも寒い季節のドラマ曲のセレクトは、 かつて「冬の女王」と呼ばれた為か。 曲名だけ見ても、 空も飛べるはず、悲しみは雪のように、ラブストーリーは突然に、名もな詩、優しい雨。 他にも尾崎豊、CHAGE&ASKA、リンドバーグ、ELT、trf、マライア・キャリー、ダイアナ・ロスのカバーなど。全12曲。
徳永英明も、真っ青な、節操ないカバーのアルバム。
オリコン初登場 60位 2,223枚
の結果だった。全く売れていない。 明菜に限らず、ベテラン歌手が苦しい時代なのは確かだが、 02年にピークだったカバーアルバムのブームは完全に終焉かもしれない。
レコード会社も新たな「鉱脈」を見つけなければならない時期のようだ。
やはり、歌手は、地道にライブ活動をしていくに限るな。 商売の基本は、行商・手売りなのだから。目の前の客を喜ばせ、ファンにしていく事が不可欠だね。 |