お茶会の広場
ここは maupin さんのお茶会です。
明菜語録
No: 0025 喜んでもらいたいから maupin [ 2011年12月25日(日) 12:02 ]
お歌、、、。まあ、基本的にはやっぱり、テレビで歌って、喜んでもらいたいから歌うわけだから。
で、やっぱり、あたしがやっぱり、あの、男性のファンの方には失礼にあたりますが、
基本としては女性の気持ちしか頭にないんですね。だから、少しでも女の人に喜んでもらいたい。
それがその喜ぶっていうことが本当に、あの、楽しくさせるのか、元気にさせるのか、悲しくさせるのか？
それが、悲しくさせても喜びかも知れないし。
だから、とりあえず色んな中身はあるにせよ、喜んでもらいたいっていうのが基本なの。
でも、悲しい曲であんまり入っちゃったりとかすると、あたし、ほんとに泣いちゃったりとかしちゃうから、
あ、だめだめだめだめって抑えるときもある。

出典：NHK教育「土曜ソリトン SIDE・B」1995年7月8日放送
（視聴者の方からの質問「歌っているときに自分の気持ちを完全に感情移入してしまっているのですか？」に答えて）
No: 0024 自分にないもの maupin [ 2011年12月24日(土) 21:02 ]
歌は、そうですね、あの、何ていうのかな、やっぱり、自分にないものを一生懸命つくりだそうとか、
そういうのがあったりなんかするから、やっぱり、、、
まあ、自分が好きなことですから、楽しいことは楽しいですけど、違った楽しさが、ありますからね。

出典：テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの！」1985年2月27日放送


＊ＮＡＫＩさん、ご参加をお待ちしていますね。
No: 0023 色んな曲 まちゃ [ 2011年12月20日(火) 23:07 ]
今の時代は生活が何でも機械化されてどんどん便利になっていくじゃないですか。
でもね、だからこそ、せめて人間の心と音だけはちゃんとしたものを持っていないと、
自分がわからなくなっちゃうと思うんです。だからね、生意気ないい方かもしれないけど、
今CDを買う世代の子達にはもっと耳が肥えて欲しい、いいものを聴き分ける耳を持って欲しいって思うんです。べつに私の歌を聴けって言ってるんじゃないの。今好きな音楽以外にも、もっともっと広く興味を持って欲しい。
（中略）
そのためには、おこがましいかもしれないけど、
私のような人がこれからの世代のためにレールを敷くお手伝いを
しなきゃいけないと思うんですね。流行りの音だけじゃない、色んな曲があるんだよ。
こんなのもちょっといいんじゃないかって少しでもみんなの目が向いてきてくれればと思います。

出典：JUNON・May・97

明菜さんが色んなジャンルを歌い続けてきてくれたから、私のような者も本物の
「音楽」を楽しませてもらっていると改めて思います。
No: 0019 ザ・ベストテンへの思い ama [ 2011年12月18日(日) 18:12 ]
美術さんや照明さんがいろんな趣向を凝らしてくれると、“さあ中森、どう来る？”と勝負を挑まれてる気になっちゃうんです（笑）だからセットや照明に食われてなるものかって、“３カメ来たらニラむ！”とか精一杯のものを私も返していました。
そんな暗黙の闘いは、山田修爾さんはじめスタッフの方々が番組やタレントに熱い愛情を注いでくれたからこそ。タレントを説得して新たな魅力を引き出そうとしてくれていたんですね。
今のテレビには、そこまで熱い思いを感じられる番組は少ないんじゃないかな。ＶＴＲを見ると当時のせめぎ合いまで画面に見えるから、本当に幸せな時代を過ごさせてもらったんだなって思います。

出典：ザ・ベストテン（別冊ザ・テレビジョン）2004.12


私も『ザ・ベストテン　中森明菜　プレミアムＢＯＸ』の発売ににちなんで、投稿してみました^^;
明菜さんの「演じる歌い手」としてのプロ意識とベストテンという番組やスタッフへの親愛の気持が伝わってくるコメントですね。
No: 0016 ありがとう　みんなへ maupin [ 2011年12月17日(土) 01:46 ]

ありがとう ×××× みんなへ．
　　　　　　　　 あきなより．

　出典：『ザ・ベストテン　中森明菜　プレミアムＢＯＸ』
　　　　発売に寄せての直筆メッセージより抜粋


　＊みんな、昔の明菜さんだけでなく、今の明菜さんも大好きですよね。
　　ルルさん、ご参加、ありがとうございます。
No: 0015 大人のやり方でカッコよく ルル [ 2011年12月15日(木) 01:03 ]
大事なことは、自分を見失わないとこだと気づきました。やりたいことを大事にしたい。心が通じるスタッフとようやく出会えて、本当に中森明菜のスタイルをつくっていけると思う。やりたいことを楽しんでやり、いいものをつくって、それであとから数字がついてくればいいよねって、今は、そんな感じで、これから状況はもっとパーフェクトになっていくと思う。

私は36歳でまだまだ未熟だけれど、アーティストとしてはグレードの高い大人のやり方でカッコよくやっていきたい。それが私の志です。

出典：COSMOPOLITAN July 2002


maupinさん、素敵なお茶会ですね。久々に投稿させてもらいました。
No: 0014 歌い手としての意識 ama [ 2011年12月13日(火) 21:06 ]
意識というのはあまりしないようにしてますから･････
その時々の感情を素直に出していく、自分が経験した感情を惜しまずに出していくという根本的な考え方は変らないですね。それはある意味で“中森明菜”を育ててきたプロデュースする側の中森明菜が、それをいいと思っているからでしょう。
その時々の感情を素直に出しているところ、同じ歌でも歌う時期でぜんぜん違うところをあるひとつの売りポイントと思っていますから、そこはスタッフがかわっても変えないほうがいいと思いますね。
常に頑として自分を持っているというのもセールスポイントになっていますから。

出典：Queens'Pal　Vol.3　1993　


中森明菜は音楽という広野を旅する吟遊詩人でなのだろうか･･･
日ごろ、中森明菜の音楽は収束という言葉とは相容れない世界だな、と思うことが多いのですが、何となくわかるような気がしました。
No: 0013 届けたい想いが maupin [ 2011年12月11日(日) 00:51 ]
言いたい言葉が

届けたい　想いが

遅すぎる。

　出典：歌姫 PARCO THEATER LIVE　ビデオ・DVD（「愛撫」イントロでのテロップ）


　＊言葉にするのがもどかしいくらい、あふれる想いがあるから、伝わってくるのかも知れませんね。
　（そう考えると、明菜さんの話がいつも長いのも、なんとなくわかる気が。。。ごめんなさい。）
No: 0009 スポットライト maupin [ 2011年12月10日(土) 23:17 ]
バレエやってた理由？　発表会が楽しみで（笑）。
衣装がパーっとして本当にキレイなんですよ。だからほとんど衣装が楽しみで。
あと、舞台で真っ暗でね、ツカツカツカって行ってポーズをとるわけですよ。
そしてパッてスポットライトが当たるんですよ。あっれがすごく気分がよくて（笑）。
そしてニコってしてから踊り始めるんですよね。

　出典：よい子の歌謡曲、vol.9、1982.7
　　　　（インタビューは1982年3月31日、後楽園ホール。『スター誕生！』収録の合間だったらしい）

　＊ふふふさん、まちゃさん、nagaiさん、ご参加、ありがとうございます。
No: 0008 2003ライブ nagai [ 2011年12月10日(土) 22:47 ]
●「温り」の途中で、
涙を流した理由は今もよく わからない…
ただ、「みんなに届け」と振り絞るように
言葉を紡いでいたら、
暖かい温もりが、ひとしずく こぼれた。

●初日、「マリオネット」のイントロから
どよめきが起こったのを
今でも忘れられない、
「不思議」の中からの選曲は
私にとっても冒険だったが、
みんなの うれしそうな顔が
その選択の成功を物語っていたように思えた。

◎2003年ライブDVD 付属
ブックレットより