| すごく時間がかかりましたが、『ラジかるッ』を掘り起こしました。テレビの話を極力忠実に掘り起こしました。ただ、書いたものを聞きながら再確認する気力がなかった、字が汚くて読み取りにくかった、聞き間違いをしているなどの理由で若干違う場所があるかもしれません。ついでに誤字脱字も多々･･････ありそう。
１０:１３ラジかるッ茶論 青春リクエスト賀集俊樹「きょうのゲストは中森明菜さんです。」
パチパチ
中山秀征が別の場所から登場して、座る。席は画面左から賀集利樹、中山、明菜、宮崎アナ
明菜「元気そうで」と中山を手で指す。中山も返すように同じ仕草を明菜に向けて、「あいかわらずお綺麗で」
中山「なんか今年で２５周年と言うことで、（ＢＧＭ少女Ａ）おめでとうございます。」明菜「ありがとうございます。」中山「明菜さんレビューはなんと１６歳で、」明菜「はいそうです。」中山「スローモーションで、僕はあのシングルレコード持ってますんで」明菜「えっー、スローモーションをですか？」中山「中学のときに買ったんです。」明菜「初めて聞きましたね。たくさんお会いしているのに」中山「ソウなんですね。告白するのは初めになると思います。（今日は）よろしくお願いいたします。」
宮崎アナ「ここで明菜さんのレビューからの映像をどうぞ」白いドレスを着たスローモーションの映像が流れます。画面の右端に６角形があり、そのなかに今日の明菜の顔がうつています。賀集に「おいくつでいらっしゃいますか？」賀集「僕ね、28です。」明菜「じゃ、記憶にはないですよね。」賀集「記憶にはあります。」映像はスローモーションからＤＥＳＩＲＥに変わります。映像をみながら声のみ中山「落ちたら怖い水商売とか言いなしたもんね。」明菜「笑」映像は「ＴＡＮＧＯ ＮＯＩＲ」に。中山「洋服も髪型も全部変えられたのですね、うわトップテンの映像ですかね。」明菜「そうですね。」中山「いやあ、見ごたえがありますよね。
『ＴＡＮＧＯ ＮＯＩＲ』真相
中山「最後の『TANGO ＮＯＩＲ』のキメ腰大丈夫ですか？」明菜「これ歌っているときに、どっかの生放送で歌っているときにね。よく歌の終わりでそのままコマーシャルに行くときって、そのままって言われるの。」中山「あ、ストップですね。」映像は先ほどの『ＴＡＮＧＯ ＮＯＩＲ』の再後ののけ反りキメ。明菜「で、バンといってふって起き上がるのね。ずっとやっていたら苦しいので。その衣装重いんですよ。いっぱいいっぱいスカートが入っていて、で瞬間戻ってくれば大丈夫なんだけど、」明菜は右下に六角形があり、そこに現在の明菜が映っています。斜め横に座り、座ったまま手を後ろにやって、説明。「こうやっている間に」と言いながら立ち上がり、『ＴＡＮＧＯＮＯＩＲ』の振りを実演で説明。「どんどんスカートがおりてくるでしょう。」背中や太ももの後ろらへんを実演をしながら指しています。「ここに重みが全部きちゃうでしょ。でコマーシャル行きます。待ってくださいって行っている間にドロドロとここに重みをつけているみたいで自分の力で起き上がれなくなるの、反動がないと」中山「でどうやって、戻すの」明菜「で、その時真理さんがいたから」中山「芳村真里さん」明菜「真里さん起き上がれない助けて、って、言ったら翌日の新聞にギックリ腰と載って」
中山「本当になっちゃたんですか、ぎっくり腰に」「なってなんかないですよ」口を尖らせる明菜。中山「あー、ちゃんと芳村真里さんがどうもとってくれたのですか？」明菜「だって、起き上がれなくなっただけだから、そのままごきって言って、うーん」中山「なった」明菜「違うなったんじゃないから」座りながら後ろに倒れるゼスチャー「ただ重くて手を貸してって言うだけだから、」中山「なのに（報道が）ギックリ腰になっちゃたの」明菜「そう、だってぎっくり腰になったら、そのまま動けないよ。」賀集「そりゃソウですよね。」
中山「それだけ明菜さんが何をやるにしても話題になるってことですから、それだけのことでも新聞に載るわけ、１面になるわけですから」明菜「そうなんですけど、会う方会う方大丈夫なの？大丈夫ってすごい大体みなさんおっしゃるから、最初のうちはあれ全然違うんですよ。こうなんですよ。あーなんですよと言っていたの。だけどもだんだんもう本当に、みんな心配をするから、ハイ」中山「そういうことなですと」頷く明菜。
中山「でも、元祖イナバウアーですよね。」賀集「ソウですよね、本当に。本当に」中山「既にやっていたと言うことですから」明菜「イナバウアー」賀集「ソウですよね。凄い反っていますから」中山「歌ってね、踊りも踊って当時衣装も毎回新調して」明菜「ハイ」中山「メーク髪型も」明菜「エーでも、このよくむくんでいると、凄い毎日むくんでいますよと言われましたね」中山「あれはむくんでいるんじゃなくて、若さの象徴じゃないんですか、逆にぽっちゃりなさっていた当時は」明菜「いやー凄いです。だからモックンとかマネをしてくれるときに、口に綿をいっぱい入れて」
中山「でも、１６歳ですからね。当時のスケジュールとか、過激なスケジュールだったでしょうね。寝る暇もなかったでしょう明菜さん。」明菜「そうですね。こんぐらいのときまでは（ＴＡＮＧＯ ＮＯＩＲ）結構忙しかったですね。お仕事の現場に行くのが楽しかったので、ストレスとか言うのはなかったですね。」中山「あ〜ソウなんですか。なんか趣味を持つなんか当然なかったでしょうけども」明菜「１番ね、ストレスと言うか、悲しくなったり、怒りしたのは、その、マスコミさんに結構いじめられてきたら」中山「バッシングとかされたこともあったでしょう」明菜「あること、ないこと、ないことを書かれるのが一番辛いから、そんなこと私言っていないっていうのが、一番辛かった。」中山「まあ、活字になると辛いんですよね。まあ、１番経験なさっているから」」賀集に説明する中山。賀集「あ〜そうですね」
明菜「だって、家族も信じてくれないですから」中山「家族も怪しいってなるんですか」明菜「こんなに書かれるってことは何かしたと言われる。でしていないよと言っても、お前は芸能界に行って変わったとか言われる。」中山「そうか、自分は変わっていなくても、書かれると周りがそれを信用してしまう。それを耐え忍び」明菜「笑」中山「２５周年ですよ」明菜「アハハ、耐えしのび２５周年（笑）」
明菜のお勧めのおやつ『笹かま』
中山「素晴らしいことですよ。そう言った明菜さんのお勧めのおやつは、これを食べて今回まで頑張ってきた」BGM♪笹の葉さらさら♪明菜「いや、笹かま大好きなんです」テロップには中森明菜さんのお気に入り「阿部の笹かまぼこ千代 電話番号」映像はその店の笹かま。中山「シンプルですね。」明菜「練り物が大好きで特に私、チーズとか入っているのが多いじゃないですか、大好きなんで明太子とかチーズ笹かまとかそういう変わったやつがあるとファンの皆さんが送ってくださるんですけども。」宮崎アナ「とうことで宮城県仙台市にあります。阿部蒲鉾店のかまぼこ千代を用意させていただきました。全国蒲鉾品評会で栄誉大賞を重唱した蒲鉾なんです。」明菜「すごいですね」宮崎アナ「今日ですね。わさび醤油でですね。お召し上がりください。」
中山「明菜さんから辛いものが大好きですものね。」明菜「ハイ、香りがすごく（画面に向かってカメラ目線で）凄くいい香りがしているのよ。」中山「意外とシンプルなものがお好きなんですね、明菜さんは」明菜「すごいのね、ちゃんとすりわさびをつけてくださっているの、チューブでなくて」中山「うまい！」明菜「ねえ、香りが高いからねえ、すり（わさび）だと香りが高いから美味しいね。」賀集「お・い・し・い」明菜「いただきます。（口に頬張りながら）う〜おいしい！」宮崎アナ「おいしい」明菜「ねえ、おいしいね。もちもちしていて。」
中山「結構辛いのを乗せましたけど、明菜さんは辛いもの全然ＯＫなんですよね。」明菜「全然大丈夫です。」中山「ウーンとにかく激辛好きですよね。」賀集「あっ、そうなんですか」明菜（まだ頬張りながら）「あの、一味系も大丈夫だし、」なかやま「タバスコもいけるのですね。」明菜「うんでも、タバスコは塩分が強いから辛いの好きといっぱいかけちゃうとしょっぱくなっちゃうでしょ。」中山「はいはい、あれ気をつけないといけないですよ。」明菜「一味だと辛さだけだど、あとは辛子。」中山「辛子、ハイハイ」明菜「辛子も好き。おでんとか。」中山「結構きっちり付けますか？」明菜「結構つける。」
中山「僕ね、一度明菜さんに飲みに連れて行ってもらったことがあって、あの時もさ、お酒も相当強いのを飲みますよね。ストレートでテキーラなんか一緒に飲んだんですけど。」明菜（もぐもぐ）「飲みましたっけ？」中山「おれもう、ヘロヘロでしたよ。 （明菜を指しながら）全然平気でしたモン」明菜「そうでしたっけ？たぶん皆さんがいらっしゃるんで、あのしっかりしなくちゃいけないというのが、あったんだと思います。」中山「そうですか。逆にこっちは逆に明菜さんを前にしてから飲むから、緊張して、」賀集「そうですよね。緊張しますね。」中山「どんなに強い酒を飲んでもその場では酔わないんですよ。ただ、外に出た瞬間に倒れていましたけどね。」「ははは」
中山「あれでも明菜さんつんつん行ってましたから、あの唐辛子を入れたりして、飲む飲み方がありましたよね？前？」明菜「えっ、お酒でですか？」中山「この方が良いんだと言って」明菜「エーわさびじゃなくてですか？」中山「わさびでしたっけ？」明菜「わさびですよ。焼酎のお湯割とかロックでも、あのこういうすりわさびでチューブじゃなくて、すりわさびだと香りが高いから。」中山「あれがいいって、本当言ってね。」明菜「あっで（わさびを入れると）二日酔いしないんだって」賀集「あーそなんですか。」明菜「私も聞いて試したら美味しかった。」
明菜「焼酎のお湯割って色々種類があるんだよ。なんだっけ」中山「きゅうり入れたり、」明菜なんだっけメロンっぽくなるとかね。」明菜「私一番好きなのは、あの、おそばを食べに行くと、蕎麦湯があるじゃないですか、焼酎を蕎麦湯で割ってゆずの皮を浮かべるんですよ。お い し いよ〜ぉ。 これは美味しい」中山「ただね、明菜さんね、わさびを入れすぎちゃうから水槽みたいになっちゃう。」一同笑
『裸足の季節』
中山「いやいや、酒豪でもあるんですけど、そんな、明菜さんですけども、青春のリクエスト1曲は何でしょうか」明菜「ハイ、松田聖子さんの『裸足の季節』」「それではお聞きくださいどうぞ」
ＢＧＭに松田聖子の『裸足の季節』。『裸足の季節』が発売された1980年の映像が流れる。中山「ちょうど、この頃モスクワオリンピックが日本が不参加だったですね。」映像はメインがモスクワオリンピック不参加、明菜は六角形の枠が左にあり、顔だけ見えています。明菜「あ〜悔しかったですね。」映像、野村監督引退。明菜「お若いですね。」映像は長島監督辞任。中山「監督も辞任した年何ですね。」明菜「皆さん、お若いですね。やっぱり25年てこんな変わる紋なんですね。」映像ヒッチコック死去。中山「ヒッチコックでしょう。今歴史上の人物って感じですけどね。映像黒澤明監督カンヌグランプリ受賞。中山「時代背景としては1980年代、こういった時代ですけども。」
中山「こう明菜さんと聖子さんとすると僕らからすると、2大巨頭で、明菜さんから聖子さんの名前が出るとは思いませんでしたけど。」明菜「私はデビューさせていただいて、皆さんに応援していただくようになって、雑誌かとかに聖子さんの名前が並んでいると、自分でも凄く不思議だったんですね。」中山「でも、当時はね、出るたんびにＶＳ構造じゃなかったですか、何かと。我々見るほうからすると。」明菜「私はもう、デビューする全然2年前に聖子さん大先輩でレビューされていますから、私は『裸足の季節』は、」中山「持っていっらしゃいますか」明菜「持っていますよ。全部持っていますよ。聖子さんのレコード。」中山「じゃ、マスコミ不仲説というのもまた嘘ですか。それも。」明菜「あ〜全然嘘ですけど、」
明菜「だってこの1枚目のときも私、一番で買いたくてそのレコードを、」中山「並んだんですか。」明菜「清瀬のレコードやさんにシャッターが空く前から並んで、で開いてこれくださいって言って、これ買う人私初めてですよねって言ったら、お店の人に『初めてですよ。』って言われて凄く嬉しくて、今って、発売日よりちょっと前から売り出しているでしょう。」「あっ、そうですね。」明菜「だけど、その頃って、当日なの。」中山「そうか。思い出かった曲なんですか。」明菜「だからそれが周りでも自慢で、私がだって一番だもん。」中山「ねえ、一番ですものね。」明菜「一番に買ったんだよって言って、」中山「言いふらしたんですか、当時。」明菜「そう。」
中山「芸能界に2年後ですか、明菜さんがデビューするのは、聖子さんがレビューして。」明菜「そうこれだって、このレコードを買わせていただいた頃はまだスター誕生のオーデションをでちゃ落ちてでちゃ落ちて。」中山「でちゃ落ちていた頃ですか。まだ受かっていないころですか？」明菜「まだ受かっていない頃でした。」賀集「そういう時代があったんですね。」明菜「はい」中山「スター誕生でデビューして当然聖子さんともお会いすることになるじゃないですか。」
明菜「初めてお会いしたと言うか、お見かけしたのはスター誕生に私が予選会で落ちている頃ですよ。あのテレビで落ちているときだったんですけども、聖子さんが（スター誕生に）ゲストでいらしていたんですよ。」時折宮崎アナの方を向いて話す明菜。中山「スター誕生に？」明菜「で、そのときはプロデューサーさんに、君たちが歌手になりたくて、ここに今日出ているんだから、絶対に歌手の方たちにサインしてくださいとか、見つめたり、」中山「見つめたりとかするだけでもダメとか」明菜「見られるとか気になることをしては絶対にダメですと言われていたので、聖子さんがステージを通られても、あっ、聖子さん、聖子さんだと、」目だけを動かし、視線を動かす明菜。「見ただけでもプロデューサーさんが、オー見たと怒られる。で聖子さんが通った聖子さん、」
中山「こんなブリブリの衣装を着ているのでしょう。」明菜「いやリハーサルだったので、本当にお忙しい中、かけつけていらしゃっていて、調度お風邪を召していらしゃって、声が出なくて、一生賢明リハーサルを『すみません。もう1度お願いします』って何回もやられていたのを、」中山「でも、みるのもダメなんですよね。当時はね。」明菜「そう、こうやってそれを見ていた、」と言いながら下を向く明菜。明菜「リハーサルをやられていて、見たいときに限って、打ち合わせをわざとされるんですよ。」
宮崎アナ「もっとね、お話を聞きたいんですけど」中山「少女Ａだったんですよ。やっぱりね。」宮崎アナ「中森明菜さんＢＥＳＴカバーアルバム『歌姫ＢＥＳＴ』を1/17に発売なさいました。」画面はジャケット写真、明菜は六角形の枠の中に顔だけ見える状態に。宮崎アナ「オリコンチャートはですね。初登場第9位だそうです。」中山「素晴らしい」一同拍手。明菜「ありがとうございます。」宮崎アナ「そしてライブＤＶＤも同時発売になっています。」映像は『いい日旅たち』のＰＶ。
中山「これはいろんな方の歌を歌われた」映像は2006ライブＤＶＤ『ＴＡＴＴＯＯ』の映像。明菜「あっ、歌姫はね。」中山「ＤＶＤの方は？」明菜「去年25周年と言う形で周らせていただいて、そのときの最終日が東京の国際フォーラムでさせていただいたんです。」中山「ハイハイ」明菜「そのときの映像ですね。」
中山「しかし25周年と言うことでドラマもやりましたし、」明菜「ハイ」中山「ねえ、歌姫も出て、」賀集「はい」「ＤＶＤ、今年はどんな目標明菜さん？」明菜「やあ少しでも、いつも目標は一緒ですけども、皆さんにあの喜びとか、楽しみをあの差し上げるように頑張りたいと思います。」中山「明菜さんのステージっていうのはやっぱりね、」賀集に説明するように話す中山「すごい痺れるものがありますし、」明菜「イヤー、まだ見たことないくせに･･････」中山の膝と肩を横から押す明菜。中山「いやあ、見たことありますよ。」隠れるような仕草で話す中山「いつもこう見ています。みんなにストカーとか言われています（笑）。でも、本当にすごいし、歩んできたこれ歴史も凄いですから、みなさんごらんになってくださいと思います。新たなる魅力もまたごらんになれるんじゃないかと思います。本日はありがとうございました。」
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