予定した公演日が来ていない方、行く予定のない方、行かなかった方も、気軽に書き込んでください。
Dinner Time Show Time
１２月１５日（火） ホテル鐘山苑（富士吉田） 1st １７：００ １８：３０
2nd ２０：３０ ２２：００
１２月２１日（月） 1st １７：３０ １８：３０
2nd ２０：００ ２１：００
１２月２２日（火） ホテルニューオータニ（東京） １９：００ ２０：３０
１２月２４日（木） >リーガロイヤルホテル（大阪） １８：３０ ２０：００
１２月２５日（金） 横浜ロイヤルパークホテル １８：３０ ２０：００
Count Down Dinner Show (ファンクラブ会員限定)
１２月３１日（木） ホテルイースト２１東京 ２０：３０ ２２：３０

ファンが書いたレビュー
No. 0033 ■ 最高の一夜 A＆A [ 2010年01月03日(日) 13:15 ]
自分もカウントダウンに通常のDSを通じて初めて参加しましたので、いくつか感想を書かせて頂ければと思います。

前回のカウントダウンの様子はこちらの皆さまのレビューを何回か拝見していましたので、ある程度は感じがつかめていました。
前回の段取りの悪さ等もファン第一を考えている明菜さんの事なので、必ず修正してくれるだろうと思っていましたのであまり不安はありませんでした。
実際、受付ロビーでは何人かの女性客からも「今回はスムーズね」といった声が聞こえてきましたし。
ただ、今回は１０人がけの円卓が合計３４配置されていたと記憶していますが会場全体を見渡すと、後方にはまだかなりのスペースが空いていたので、前回同様、食事終了後は円卓はすべて片づけ椅子だけ並べての観賞ならもっと近くで見られたのにとは思いました。

オリジナルの生歌は初めて聞きましたが、YouTubeで聞く９０年代の歌唱よりは確実に張りのある声に聞こえましたし、８０年代と比べても表現力・妖艶さは比較にならない程かと。
もっとも、今の明菜さん「声」や「表現」が好きになり最近ファンになったので、多少贔屓目になっているとは思いますが。

nagaiさんのレポートにもありました「今年は、どんな年でしたか？」と聞かれた明菜さんの「余り、実にならなかった年かも」との発言の時、「苦労が実にならない」とも言っていたと思います。
これは明菜さん自身相当苦労し、試行錯誤して作り上げた「DIVA」に対してのコメントだと思います。
抽選会の時、ユニバーサル賞の内容を発表する時も冗談交じりですが「あまり期待できない」（意訳）様な事を言っていて、「DIVA」の宣伝・広告に対するユニバーサルへの不満が垣間見えた気がしました。
実際、生DIVAを初披露してくれた明菜さん自身が誰よりも、現在の全く露出・宣伝されない新曲についてファンに対し申し訳ないと思ってくれていると感じた、そんな２回連続の「DIVA」でした。

抽選会での明菜賞はかなり巨大なパネルで、当選された女性１人ではとても持ち運び出来ないだろうと感じましたが実際どうなったのか気になります。
明菜さんも抽選の段階で気付いたのか「もっとちゃんと考えないと駄目ね」といった事を言っていたと思いますが、明菜さんのファンは３０〜５０代の常識人が中心だと考えた時、たとえコアなファンしかいないとはいえ、あまり常識外れな言動や提案は周りのスタッフが意見する事も必要じゃないかと感じました。少なくとも明菜さん自身が再考できるような提案すらスタッフから出ていないのではと感じずにはいられません。
実際はどうか分かりませんが、明菜さんの言う通りの生活スタイルで日々過ごしていられるなら、側近スタッフはもっと積極的に明菜さんの為に意見を言っていく必要があると思います。

いくつかの感想を自分なりに書いてきましたが、全体的には一生の記憶に残る非常に素晴らしい時を過ごさせて頂き、明菜さんには本当に感謝し、「明菜さんのファンで良かった」と心底感じたカウントダウンでした。
大変かもしれませんが毎年行ってくれる事を切望致します。
■ 公演日： 　１２月３１日（木）　ホテルイースト２１東京　
No. 0032 ■ 明菜グッズ紹介。 nagai [ 2010年01月01日(金) 08:12 ]
●写真集・カレンダー（３５００円）

●ちび菜のミニ・フィギュア　「ＴＡＴＴＯＯ」（１０００円）

●「艶華ジャケットポスター）（０８年カレンダーのオマケ）（５００円）

の、３つを買いました。

会場では、タオル、フォークＴシャツ、「帰省」のシングルのポスター（５００円）とか
９８年、０８年のカレンダー。
０４年のウチワ。懐かしいＴシャツ。バスローブなんかも
売ってました。

なんといっても、「ちび菜」のフィギュア（全部で５種類）
が沢山売れていました。

（北ウイング、十戒、ＤＥＳＩＲＥ、セカンドラブ、ＴＡＴＴＯＯ）
中身が買わないと見えないのです。

「セカンドラブ」「ＤＥＳＩＲＥ」が人気で
１０個も２０個も買ってるファン、ダブリをファン同士で
交換している光景も見られました。

来年から、ダイイチで　通販で１個　「２０００円」で
販売の予定だとか。

・・・という事は、『明菜パチンコ』が、リニューアルして
戻ってきそうですね。新しいキャラクターも出来たんだしね。
■ 公演日： 　１２月３１日（木）　ホテルイースト２１東京　
No. 0031 ■ 素敵なクリスマスの一夜でした ラ・カンパネラ [ 2009年12月29日(火) 20:52 ]
横浜のＤＳのレポートを上げる方がいらっしゃらないようなので、遅ればせながら覚えてる範囲で書かせて頂こうと思います。

今年初めて、横浜ロイヤルパークでのディナーショーに夫と２人で参加しました。
次の日が土曜にということもあり、泊りがけで行ってきました。
ロイヤルパークの会場は縦長ですね。
ディナーショーの会場は何箇所か行ったことがありますが、今までで一番縦長の会場と感じました。
私の席は後ろから数えた方が早いかなり後方の席でしたが、明菜さんの表情までは分からないものの歌い姿やステージ全体はよく見えたのでよかったです。

第一部は、こちらの書き込みを読ませて頂いてたので再演という事を知ってましたが、私は２００７年から明菜さんのディナーショーに参加してるので初めて見るショーでした。
衣装は、後ろから見たので過激な格好とはそれほど感じず、逆に若々しくて９０年代の明菜さんを彷彿とさせてかっこいいなと見惚れていました。
二部のＭＣで、綺麗と声をかけた観客に対して「遠くから見てるからですよ」と明菜さんが仰ってましたが、秋田のＤＳを思い出してそれは当たらずとも遠からずかもしれないなと思いました。

「ＴＡＴＴＯＯ」から「ＴＡＮＧＯ　ＮＯＩＲ」まで見ての感想は、昨年や一昨年とは一味違った煌びやかなショーという印象を抱きました。
アレンジも変わっていたので、何曲か前奏を聴いただけでは分からない曲がありました。
ただ、振り付けは昨年や一昨年に見た時の方が一挙手一投足しっかり演じてくれてたので、明菜さんのキレのある振り付けが好きな私としては少し残念でした。
あと、どの曲だったか忘れましたが明菜さんの歌に合わせて手拍子してたら、隣りに座ってる夫に「周りにいる人誰も（手拍子）してないよ」とつっこまれて少し恥ずかしかったです。
でも、周りにいた方もつまらなそうにしてたわけでもなさそうだったので、落ち着いて静かに聴きたいお客さんが多いのかなと思いました。
この部だったと思いますが、近くの席に座ってた年配の男の方が何度か歌上手いねと仰られてて嬉しかったです。
一部が終わった後のＭＣでは、来場した観客への挨拶とせっかくのディナーショーという席で一曲でも多く聴いてもらえるようにメドレー形式にしているといった話をされてました。
でも、この一部の途中辺りからお酒を飲みすぎたのか、始まる前に一度お手洗いに行ったのにまた行きたくなって上の空でした。
一部のＭＣ終わりにお手洗いに行きましたが、残念ながら戻って来た時には「恋の季節」が始まってました。

二部は、昨年のＤＳを彷彿とさせる衣装でムード歌謡のコーナーでした。
「恋の季節」は途中から聴いたので、あまりよく覚えてないです。
「絹の靴下」は、隣にいる夫がこの曲は聴いたことがないと何度か口にしていたのでそっちに気を取られてこれまた集中して聴くことが出来ませんでした。
「雨の御堂筋」では、風の知らせという歌詞のところを自分では風の噂じゃなかったっけと思ってて、終わった後に歌詞を確認したら風の知らせと書かれていて間違えて覚えてたことに気づきました。
<梅田、新道、心斎橋と>のところも聴いてて好きなところなので、耳を澄まして聴きました。
ＮＡＫＩさんも書かれてらっしゃいますが、ここでの雨をイメージさせた後ろの電光が素敵でした。
この辺のこだわりに、アーティスト中森明菜のかっこよさを感じました。
「他人の関係」は昨年のＤＳで聴いた曲ですが、昨年とは違い椅子に座っての歌唱でした。
椅子に座って歌う表現も嫌いではないですが、私はやっぱり立って歌う明菜さんが好きです。
＜あなたは私のこと忘れていいわ＞のところを明菜さんに合わせて口ずさみました。
私自身も昨年とは違った面持ちで、この曲に臨めたと思います。
二部の最後に、「伊勢佐木町ブルース」を歌ってらっしゃいました。
吐息の部分は、聴いていると妖しい気分になってきそうでした。
ドゥビ　ドゥバ　のところも聴けて嬉しかったです。
ショー終わってからも、頭の中で何度かこの曲が流れてました。
二部だと思いますが、後ろの垂れ幕に明菜さんがシルエットのように浮かび上がっていて幻想的で素敵でした。上の方には、花びら模様のようなものが描かれてました。

「雨の御堂筋」の後に２度目のＭＣが入りました。
他の会場で話されてたキョンシーメークについてや、ファンとの絡みで何か話されてましたが、明菜さんの声はマイクごしに聞こえても問いかけてるファンの方の声が聞こえなかったのでその辺のやりとりはよく分かりませんでした。時々観客の笑い声が聞こえましたが、聞こえないこちら側としては蚊帳の外にいるようでした。
そのやりとりの続きからか、明菜さんがご自分について「カサカサになってきてるの。かわいてるの。」と小さい低い声で仰ってたのが面白かったです。
その後に、プレゼントについて明菜さんとファンの方で話してらっしゃいました。
ファンの方が「クリスマスプレゼントは何が欲しいですか」と問いかけたら、「クリスマスプレゼントはクリスマスが終わりだからもういいです。でも、お歳暮は受け付けてます。」と仰ってました。
缶詰やお酒がいいと。お酒の種類を続けざまに挙げてらっしゃったので、思わず何でも飲めるんじゃんて口に出したら、聞かれたわけではないと思いますがウイスキーは昔飲みすぎて倒れたことがあるからそれ以外のお酒と仰ってました。
クリスマスの日でしたが、客席からクリスマスソングを歌ってという声もかからなかったのでスルーでした。
今回は○○を歌ってほしいという気持ちもなかったので、残念ではなかったです。

三部は、８８年のライブビデオで見た明菜さんを彷彿とさせる出で立ちで、帽子をかぶって手にはステッキを持ってました。
ステッキを持った格好だったので、振り付けがいつもとは違ってたのが少し残念でした。
アレンジも独特で、特に「十戒」は歌い出してからもなかなか何の曲か分かりませんでした。
「十戒」というと、昨年秋田のディナーショーに参加した時の観客の歓声が忘れられないです。
「少女Ａ」は、昨年や一昨年と同じＤ・Ｄバージョンだったので手拍子しながら聴きました。
そして、最後に「ＤＥＳＩＲＥ」の前奏が流れ合間に入る最後のＭＣを聴きながら、終わりなんだな〜というのが込み上げてきて寂しい気持ちになりました。
昨年や一昨年は手拍子を入れて聴いたこの三部のメドレーも、今年は「少女Ａ」以外は大人しく静かに聴いてました。
今年は大人のＤＳってことで手拍子が入らないんだな〜なんて思ってましたが、他の方の書き込みを読むと他会場ではそんなこともなかったみたいですね。
でも、年に一度の明菜さんのディナーショーはやっぱり楽しかったです。
想い出に残る素敵な一夜になりました。
あとは、カウントダウンを残すのみですね。
私は参加しませんが、参加される方は楽しい大晦日と新年を迎えてください。
■ 公演日： 　１２月２５日（金）　横浜ロイヤルパークホテル　
No. 0030 ■ 12/22ニューオータニ　 ＢＩＴＴＥＲ＆ＳＷＥＥＴな感想 ＮＡＫＩ [ 2009年12月27日(日) 01:07 ]
事前情報をほとんど見ないでニューオータニに参加しました。だから衣装やアレンジを見てこれって2004年＆2006年ＤＳの再来か見ながら考えました。この明菜風キャバレー・コットンクラブＤＳは絢爛豪華でセクシーなので、ものすごく好きです。2004年DS後、良かったらから再演して欲しいとしつこく何度も書きました。（笑）

2部を以前と変更して、更にパワーアップしました。絢爛豪華さが増しました。


＜予想＞
お茶会で予想した3部は2004年で歌われた曲を大いに参考にしました。今回のＤＳが始まる前に2004＆2006明菜風キャバレーコットンクラブの曲順を何度も見ていたので、頭の中に入っていました。なので、DS最中に事前に情報をほとんど見なく参加したのに、これって、2004＆2006DSと曲順が一緒と気がついたのです。

本当は予想した3部で予想した曲を曲順も曲も2004年の1部と全く一緒と言うのも考えたのですが、全く一緒がくるとは思わず適当に曲を追加し削除し、並びも変えました。まさか、全く一緒とは。明菜のほうが大胆と言えば、大胆です。

2部の曲は予想があまりにマニアックすぎて外しましたが、予想した曲は息を吐きながら歌うのをイメージして、曲を集めたので、『伊勢佐木町ブルース』で息を吐きながら歌われたのがイメージしていた声のセクシーの世界に近かったです。

もっと一人ツボだったのが、「ちょっと着替えてきます」と体の角度をつけて回りながら退場していくのでした。これって、予想したお着替えに行く動きとほとんど一緒。（笑）曲じゃなくて退場の動きを当てるなんて、一人にやけていました。


＜ＤＩＶＡ＞
予想をした時に『ＤＩＶＡ』と『ムード歌謡』のサウンドイメージがどうしても繋がらなかったので、今回のセットリストに『ＤＩＶＡ』がなくて納得でした。『ＤＩＶＡ』はそのうちどこかで歌ってくれるでしょう。『ＤＩＶＡ』なしでしたが、大大大好きな2004＆2006明菜風キャバレーコットンクラブがパーワーアップしていたので、『ＤＩＶＡ』がなくても満足な内容でした。


＜神田うの＞
花があったので、本人もいる気もしましたが、横に広いニューオータニ、会場では分かりませんでした。家に帰ってネットを見たらやはり来ていたのですね。『プチ写真集(カレンダー)』の話の時に、うのちゃんがデザインしたストッキングのような感じと特定のテーブルを見て話していたので、おそらくその特定のテーブルに神田うのがいたのでしょう。


＜生演奏＞
やはり明菜は生演奏があいます。欲を言えばできればサックスも欲しかったです。


＜グッズ次点＞
ＡとＮを組み合わせてデザインした去年も売られていた丸いキーフォルダー、今年は新色で赤が出ていました。最初に見たときは購入予定だったのですが、商い屋明菜姐さんの口車に乗って、『プチ写真集』買ってしまい、3個も一気にグッズを買うのもどうかと言う気がして、キーフォルダーは購入を止めました。まあ、キーフォルダーは生ものでもないし、ＦＣの通販で購入します。


＜ｍｃについて＞
近年稀に見る低調なダラダラトークでした。明菜はｍｃのなかで、「私のトークはダラダラと長くて」と話していましたが、違います。最近の明菜のトークは去年の香川2ｎｄもそうだったのですが、明菜自身でボケ明菜自身がツッコム一人漫才のキレがあります。今回はなかったですね。声もぼそぼそと聞き取れないところがありました。mcの時間はそれなりに長かったですが、個人的には無駄に長かったです。ｍｃは長さではなく、内容の深さ・充実度が大事です。

明菜がmc中に話しているのに、観客席から意味不明の女性の奇声が聞こえるような、聞こえないような。更にこの微妙な奇声でmc中の集中力を欠きました。

「ここでしか聞けない話」をしてと掛け声に明菜がその質問について答えを考えている時に、遮って明菜の恋ハナを聞かせてと掛け声をかける人がいました。恋ハナ女、『ここでしか聞けない話』の前にも恋について掛け声をかけていて明菜が仕事以外ひきこもりだとあんまりこの話題にして欲しくなさそうだったのに、話を遮るだけでなく再度、恋ハナについて聞いていました。プランタンの植木に恋していると明菜が落としていましたが、結局「ここで話」って、飛びましたよね。恋ハナ女、微妙に自己中な掛け声でした。

微妙に奇声女と微妙に自己中な女の掛け声もあり、完全にmc中の集中力が切れ、mc途中で飽きました。早く歌に入って欲しくなりました。この感覚久しぶりでした。

矢沢永吉さんみたいにタオルの話題が出たときに、汗を拭いて投げてって言われた時にぼそっと、「汗かいていないもん」と答えたのはダークでホンの少しだけ面白かったです。1部で妙にテンション高い女性がいて、最初のmcで明菜が「シャンパンは酔いが回りやすいですからね。シャンパン好きですよ。」（意訳）とフォローしたところは良かったのです。

で2部のmcでどことなく聞こえる奇声は妙にテンション高い女性らへんから聞こえた気が。はっきりとした場所は分からないので違う人かもしれませんが。

ニューオータニ行くまで知らなかったのですが、名古屋って2公演だったのですね。踊りがハードだったので、ちょっと肉体的にもお疲れモードだったのでしょうね。あの、低調なmcは明菜がパワフルに3部をやるための休憩時間だったと思うことにしました。

歌や踊り曲目と内容は良かったので、mcに去年の香川2ndなみのキレがあったら、最高なショーでした。


＜お酒が飲めるショーの確立＞
ライブでもなくお酒が飲みながら楽しめるショーとして確立しました。数年前に確か女性週刊誌で歌って踊れる人がＤＳにあうと言う話（ちょっと内容があやふやです。）と言う記事が載っていて、その時に、たとえば小柳ルミコや中森明菜と明菜の名が出ていました。煌びやかでセクシーで妖しいショー、正に歌で魅了、目で魅了するショーに磨きがかかっていました。

内容が日本でもトップクラスのＤＳと言っても過言でないほど、またお酒を飲みながら楽しむＤＳのひとつの方向を示したのでは。

場所も日本のホテルでは超高級ホテルとまでは行かなくても高級ホテルを常連ホテルにしていて、内容も日本でもトップクラスのクールな明菜のＤS、来るお客さんもお酒を飲みながらクールにショーを楽しむ人ばかりで、クリスマスシーズンにDSに行くなら中森明菜のDSが一番いいと言われたいです。ただ、明菜のレベルは高い(ニューオータニに限って言えば、ｍｃは除く)けど、観客が最高クラスのショーをみるレベルに達しているとは言い難いです。

ＤＳでお酒は飲み放題です。でもホテルのＤＳは居酒屋系のノリとも違います。飲んでバカ騒ぎをする場所ではないです。微妙に奇声女の人って酔っていた人？お酒を飲んで気持ちよく明菜のショーを目で楽しみ、耳で楽しみ、ほろ酔い加減で楽しむのが大事でしょう。奇声といっても席が離れていたのでそんなうるさいほど奇声を上げていたわけではないです。でも、どこからとなく聞こえる奇声を聞いていたら、帰りの電車で2004年のＤＳでバカ騒ぎをしていた酔っぱらいの男を思い出してしまいました。きしくもそれはこのキャバレー風ＤＳが始めて行われた年のＤＳです。

お酒をＣＯＯＬに楽しまないとトップクラスの明菜のショーとちぐはぐです。せっかく、高級なホテルで、最高のショーを見せてくれもファンのレベルが低いと場所もショーも全てが低級になってしまいます。ホテルのＤＳに高級感・贅沢感・非日常感を求めてくるライトなファンの人も多々います。ＤＳは高額のお金を払って一般の人も多々来ます。ファンだけの集いではないです。


＜パワーアップ＞
明菜風キャバレー・コットンクラブは更に進化をしました。『ジューテーム』も良かったのです。ただ、今回のムードの方が華やかさとムーディさが増しました。明菜は元からムード歌謡の歌手だったのかと言うぐらい見事に今回のショーに嵌まっていました。

演劇やミュージカルでは再演は当たり前なので、明菜風キャバレー・コットンクラブが再演されるのはショーとしての新しいスタイルとしてアリです。最初のｍｃで今回のショーの主旨を説明したのも良かったです。

ただ、この明菜風キャバレー・コットンクラブでチャールストンでビックバンド風の新しい内容（ようは違う曲でキャバレー構成）ができても良いです。明菜のＤＳに行けば、年によっては明菜風キャバレー・コットンクラブが見られるとなれば、それが目的で来るお客さんもいるでしょう。
■ 公演日： 　１２月２２日（火）　ホテルニューオータニ（東京）　
No. 0028 ■ 大阪のMCから 初心者（R50） [ 2009年12月25日(金) 23:47 ]
初のDSに参加できて最高のイブになりました。
横浜のストイックなステージとは全く違う明菜さんを見ることができて驚くやら嬉しいやら。
冷静なレビューはとても無理なので、MCについての補足をご参考までに書かせていただきます。
2部のMCは30分以上続きました。
リクエストに応えて軽く歌った曲だけでも10曲。
スローモーション、セカンドラブ、ラブゲート（本人は始め忘れたふり？。会場からの誘導で、一節）、
北ウィング、サザンウィンド、禁区、サンドベージュ、
ジプシークィーン（歌い始めるものの笑ってしまい歌えず）、
1/2の神話（もうリクエストは「いいかげんにして！」という感じ）、LIARまで。
「モナリザ」は誘導にも関わらず覚えてない様子で、「もっと上手に歌って」と明菜さん。
「十戒」は「じゅっかい！」「100回！」「はちかい！」の声が会場から飛び交い、
「８階？」「８階に泊まってるの？」「部屋で反省しなさい！」と明菜さん。
「DIVA」について「生歌では無理」の後、会場から「口パクでもいいからやって」という追求があり
「口パク！？」「うまい人もいるけど」という明菜さんに、「誰？」「○子さん？」などと会場から。
ファンは大喜びでしたが私の周りの「普通」のDSのお客様たちはあっけにとられてました。
次のチャンスがあれば、今度はコアなファンの方々の席の近所で参加してみたいなと思いました。
■ 公演日： 　１２月２４日（木）　リーガロイヤルホテル（大阪）