作　詞　： 安藤　芳彦 作　曲　： 寺田　恵子 五十嵐美貴 収録アルバムタイトル 初版発売日 Belie 2016/11/30 No. 0003 ■ 私の生き方についての《渇望》 yasu12 [ 2017年03月04日(土) 03:51 ] 【追加レビュー】↓ 明菜の歌う『限界LOVERS（DVD）』を視聴していると 以下に書き綴るような 私の生き方についての《渇望》を引き出してくれるのです 我儘なファンの独白だと想って下さい。 《渇望》 ーはかない夢など見たくない 　浅い酔いなど欲しくないー はかない夢は はるかの彼方に さまようものだから　 ー『火花散らす 今が欲しい 　理性の支配をしりぞけ 　火花散らす今の感覚が欲しい 　　《今》を生きている《現在の一瞬》の中で 　　生きていると云う感覚を 　　全身で体感できる時間を 　　生きる歓びを 　　感じていたいー それ故に それだからこそ ー身も心も 　生き切った後で 　《許される『美しい滅び』》となるようにー と祈り続けて 生きてゆきたい 人生は 《夢幻のうちに 過ぎ行く》と思えばよいのだから ■ お気入りのアルバムタイトル： Belie(DVD)初版歌唱映像 No. 0002 ■ 妖艶な潤いを纏った表現 yasu12 [ 2017年01月18日(水) 18:32 ] そもそも いままで『私が感じ取ったジャズ』は 多種多彩なリズムで 形式にとらわれない音の組み合わせで テンポが突然変わったり転調する即興演奏のように そのときの演奏者のフィーリングで変わることが特徴です 技巧的な演奏・繊細な音から力動的な音まで その人しか演奏できない個性的な 特徴的な演奏をします さて明菜は 上記ジャズの特徴そのままに ジャズ風味にアレンジした『限界LOVERS』を 明菜独自の感受性で まるで明菜が独自で創作したオリジナルの様に 明菜にしか歌えないような個性的・特徴的な歌唱で表現します さて、ロックの『限界LOVERS』は 渇愛の情念 （＝のどがかわいた人が激しく水を求めるような激しい愛着・渇望の情念）を表現していると感じていますが 明菜が歌う『限界LOVERS』には 「心の奥底が揺さぶられる様なリズム感と魂の叫び」を感じ取れるし 歌詞のフレーズによって 時にはロック風に 激しく『渇愛の情念』を歌い上げ 時にはジャズバラード風に 『妖艶な潤い』を纏わせながら 情感豊かに歌い上げる 『限界LOVERS』の歌詞について述べれば ー火花散らす　今が欲しいー からは ー理性の支配をしりぞけ 　火花散らす今の感覚が欲しいーと云う渇望が読み取れるし ー脱ぎ捨てた　嘘のドレス 　偽る自分捨てて 我ままに 愛したいー からは ー自分を偽る束縛を捨てて 　自分の感覚が命じるままに 　心底から愛したいーと云う渇望が読み取れるし 歌詞全体からは ー一瞬一瞬の『今の愛』を 　『今』を生きている《現在の一瞬》の中で 　全身で体感したいーと云う渇望が読み取れる ■ お気入りのアルバムタイトル： Belie(DVD)初版歌唱映像