作　詞　： 吉田 美奈子 作　曲　： 長谷川 勇 関根 安里 岡野 治雄 栗原 務 収録アルバムタイトル 初版発売日 不思議 1986/8/11 No. 0003 ■ このアルバムの中では一番好き 通りすがりのファン [ 2014年02月21日(金) 03:21 ] 一番歌声が聴き取り辛いけど、音声処理をした効果が一番ある曲な感じがします。 曲は後になる程盛り上がりますが、歌声はそれに反してどんどん聞こえなくなります。 稲妻やオーロラが怪しく輝く様子を機械処理した声で表現したかったのでしょうか 情景を歌声で表すとこんな感じになるのかなと考えさせられました。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 不思議 No. 0002 ■ オーロラの女 ama [ 2011年11月17日(木) 22:56 ] 中森明菜最大の問題作といわれる「不思議」の中で、私的に最大の問題曲。 吉田美奈子さんが描く愛の世界は、極北を彩る光の幻影のように、つかみ所のないままに、妖しく心が引き寄せられていく。 女は自分のことをオーロラだという。それは厳寒の空を妖しく彩る光のイリュージョン。 だがそのきらびやかな光は、冷たく冷え切った光。 彼女にとっての恋は、いつからか束の間の輝きの中でしか実態を感じられなくなっていたのだろうか･･･ 男は心（愛）が欲しいというが、女にとってそれは遙か昔に置いてきてしまったもの、なのだろうか･･･ "燃え盛るEmotion" そう、この曲の明菜さんのヴォーカルが訴えかけてくるのは、まさしく女のEmotion。 特に♪凍りつくIllusion♪　から最後までの歌唱は、オーロラととなった女の情念を歌い上げていくようでまさに圧巻!! この音楽をリアルタイムでの感覚で味わう時、私は中森明菜の奥深さと奇跡を感じずにはいられない。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 不思議 No. 0001 ■ 白夜 ■ [ 2005年11月14日(月) 03:12 ] このアルバムの中で何故か一番印象に残っているのがコレ。 エコーというかエフェクトというか、とにかく声散りまくりのこのアルバムですが、この曲はバックでずーっと流れてるあのフレーズが頭から離れなくなるのです、皆さん、この曲５回ぐらいリピートしてみて下さい、何気ない日常生活の中で突然このフレーズを思い出して訳も無く非日常までトリップしそうになります(笑) ってのは冗談ですけど、それにしてもあのフレーズ、ヘッドホンで目を閉じながら聴くとバラのような大輪の花が開いては散り、開いては散りしているように思えてしまう。 そして歌詞ですが超弩級に意味深で、はっきりいって訳が分からない(多分私に理解力が無いのでしょう)、ただ、なんとなくですが、霊じみてる。 まるで死んだ彼が黄泉の国より彷徨い出でて、孤独に蒼ざめている彼女を求め、そして彼女も求めているような感じ？ 「あなたの心はあの日のままに時間を失い」だの「禁断の誘惑」だの「私の皮膚より心が欲しい」や｢微熱より愛が欲しい」なんてまるっきりにのり移られた女の耳元や心の中で霊が囁いてる様にしか思えなくなってしまう。 意味深な曲の多いこのアルバムですが、この曲は本当に難しいです。 ■ お気入りのアルバムタイトル： 不思議